2006-01-01から1年間の記事一覧

政治とは

内閣総理大臣、自民党総裁が、かわる。 あれだけ郵政民営化でゴタゴタし、造反議員をクビにしておいて、自民党に戻っておいで、ですか。 コイズミのやったことは、まだ在任中にもかかわらず、なかったことですか。 武部幹事長は、本当に厚顔無恥な人物だ。 …

医師不足は絶対に解消できません

以前にもこの内容で書いたことがあったと思う。 地方の医師不足は深刻だ。 なぜかって? 医学部に入学する者の多くが、都市部出身だからだ。それも、裕福層の師弟が多い。 旧国立、公立、私立、どれをとっても、医学部は、都市部にある進学校の出身者ばかり…

「カネ」はなくとも子は育つを読んだ

古本屋で、森永卓郎さんの、「カネ」はなくとも子は育つ、を105円で手に入れた。 夜中に、ざっと読んでみたが、共感するところもあったが、なにか、引っ掛かるというか、物足りなさを感じた。 経済アナリストだから当然だと思うが、所得で階層化したグル…

夏ハゼのミャク釣り

江戸川河口の、行徳に、ハゼ釣りに行ってきました。 子供の頃からずっと通っている、おなじみのところです。 東西線の妙典駅で降りて、江戸川(放水路)を目指します。 いつもの釣り船屋で、ボートを借りて、いざ出船。 ポイントに到着後、他の船の間に入っ…

番外編1

高校進学を控えた、中学3年のときのことを、ハッキリと思い出すことが出来ない。 中3の秋頃から、模試の成績がビックリするほどよくなった。 でも、それまでの成績不良がたたり、内申点はたいしたことがなかった。 そんな事情もあって、いわゆる進学校では…

広島、長崎

歴代の総理が、広島、長崎の原爆慰霊にどれくらいの思い入れがあったかは、知らないが、コイズミ首相の、今回の広島、長崎慰霊の旅は、まさにコイズミらしい、心が全く抜け落ちた、彼が一番得意とする派手なパフォーマンスだけだった。 式典に参加して、用意…

上高地で考えた

先週、長野県、上高地の小梨平でキャンプしてきました。 久しぶりだったんですが、穂高を望むキャンプ場は、とても気持ちよかった。 驚いたことに、キャンプ場のトイレが、以前は自然落下方式だったものが、全て、水洗式になってました。 トイレ、とても快適…

コイズミ改革の犠牲者

埼玉県ふじみ野市の市営プールで、小学生の女の子が流れるプールの吸水口に吸い込まれた命を落とした。 民間に任せられる所は、民間に、という発想?で、管理を民間業者に委託した途端の事故だ。 何でも民営化というコイズミが掲げた弱者切り捨ての誤魔化し…

予備校の講師に間違われた、そして今の予備校を考える

わけあって、某大手予備校に、よる8時頃行った。 用事を済まして、校舎から出ようとしたところ、ロビーにある、受付みたいなところにいた可愛い女の子に、「お疲れさまで~す」と、声をかけられた。 私、予備校の講師じゃありませんけど、と思ったけど、余…

わかっていたなら、なぜやらない

秋田の小学生殺人事件の続報だが、聞くにつけ、むなしく、切なくなる。 子供の虐待事件は、何時も同じだ。 子供が死んでから、虐待の疑いがあった、とか、何回か訪ねたが、子供に会えなかった、などという、無責任なことを言ってくれるな。 子供に会えない、…

塾選びから考えたこと

小学生から中学生くらいまでの、塾選びは、なかなか大変なようですね。 私のブログに、コメントしてくれる方の中にも、塾講師をされている人がいます。 そんな方々のブログを拝見していると、自分の子供を、今すぐにでもお願いしたくなります。 情熱だけでな…

ブルーベリー狩りの偵察に行ってきました

今日は、ほんとうに久しぶりに、ブルーベリー狩りに行きました。 自宅から、自転車でちょっと走ったところに、ブルーベリー農園があります。 といっても、日曜はお休みで、その上、天候不順で、生育が良くないとのこと。 畑に行ってみましたが、確かに、赤っ…

国語だけで入学試験をやるのは無茶か?

試験の採点をしていて、ふと、思った。 入学試験を、国語(当然現代文のみ)だけでやったら、どうだろうか、と。 最近の答案を見ていると、筋道立てて、考え、それを記述するとことが、不得意な学生が増えている。 高校までの、受験教育の中で、不要な物は切…

初めから怪しかったが、やっぱり…

まただ。繰り返される、子供への虐待。 秋田の事件、悲しすぎる。 自分の欲望を満たすために、実の娘ばかりが、友達の男の子も殺すとは。 何の落ち度もない、人間が、何でこんな仕打ちを受けなければならないのか。 ほんとに、1人ですべてやったのだろうか…

大学進学実績で、都立高校の学校群制度を眺めてみる

1967年に導入された学校群による入試制度によって、都立高校は凋落した、という認識が定着している。 確かに、学校群制度は、多くの問題点をはらんでいた。 東京都という、巨大な地域であることを十分に考慮することなく実施したため、単に都立高校とい…

出身者以外には、どうでもいい話2

出身高校の、最近の進路状況を眺めてみた。 学校の現状を知るための指標として、一番分かりやすいからだ。 ざっと、5割が大学進学、3~4割が専門学校、という感じらしい。 30年以上前の話で恐縮だが、自分のクラスに関して言えば、全員が進学した。 男…

出身者以外には、どうでもいい話

一時期は、野球を売り物にしていた、母校都立江戸川高校。 今年の春の大会も、よい結果を残せなかったようだ。 夏の大会は、始まったばかりだが、かなり厳しい戦いになるだろう。 高校は、基本的には、勉強するところだと、私は思う。 本末転倒してもらって…

言うだけなら簡単、創造性を育てる教育

小学生の子供が、我々を取り巻く世界にある、法則というか真理を、ズバリ言い当てて、ビックリさせられることがあります。小学生くらいになると、自分の周りにある様々な事象を、自分なりの解釈を加えて、その本質をしっかりと理解できるのです。 その気づき…

都立高校入試から色々なことを考えた

都立高校入試から色々なことを考えた。 無茶な議論もあり、最後には、話題がよそに飛んでいったが、あえて投稿した。 都立の特定高校で、難解な自作問題入試を実施することは、特別な対策を必要とし、その対策が可能な経済力を持った者だけが、有利になると…

石原東京都知事は、教育を任せるべき人物か?

久しぶりに都立高校のことを話題にしようと思う。 石原都知事の都立高校改革に、進学指導重点校がある。 特定の都立高校だけの学力の向上を進めようとする、とんでもない政策だ。 日比谷、戸山、西、八王子東など、東大合格者を出している高校を、さらに進学…

不思議な国、日本

住民税、ガッポリ取られました。 年金生活者からも、経済状態に応じて、今までの10倍近い額を徴収するように改悪された。 これを知らなかった年金生活のお年寄りからの苦情が相次いでいるらしい。 去年の選挙で、コイズミがバカ勝ちした結果なんですよ、お…

科学研究費の不正受給

科学研究費(科研費)の不正受給が問題になっている。 最近、科研費や、その他の公募型の研究費が、特定の所に集中して交付されるようになったと感じる。 短期間に結果を求める世の中の風潮を反映して、業績をあげている有力研究者とその周辺が、選ばれるの…

中田英寿、最後まで走っていた

中田英寿、痛々しかった。 最後まで、ピッチを走り回っていた。 さすがに、後半はバテバテで、足が止まっていた。 調子はあまり良くないのかもしれないが、その状況でも、最後まで走り続けていた姿が、とても印象的だった。 他の選手も、全力を出していたの…

日銀総裁までも変

日銀総裁までも、村上ファンドに投資していたらしい。 公然の秘密だったんだろうが、村上代表の余りに露骨な守銭奴ぶりが明らかになり、逮捕となったことから、日銀総裁とのつながりも、隠しきれなくなったんだろう。 しかし、この国の偉い人は、ろくなヤツ…

若いときには全く考えないこと

老人ホームで、殺人?と聞くと、すごく違和感がある。 体力的にも、精神的にも落ち着いた人達が暮らすホームだと考えるからだ。 元気なお年寄りが多いのかもしれないが、本当に困っていて、ホームへの入居を心待ちにしている方も多いと聞く。 現在、特別養護…

ワールドカップと日本人

2002年のサッカーワールドカップの時はひどかった。 日本戦と、担当する講義・実習が重なっていて、学生が試合見たさに浮き足立って、全く実習にならなかった。 これまで、野球やその他のスポーツイベントで、授業崩壊に近い状態になったことは全くなかった…

日本橋に空を、そして、貧乏人に鞭を

日本橋に空を取り戻そう!ですか。 首都高を取っ払って、日本橋周辺をスッキリとした町並みにしたいらしい。 そんなにこだわることだろうか、あの総理大臣、こだわり出したら、止まらない人物とみた。 年金の支払いも、ままならないのに、相変わらずのパフォ…

東京都の教育はどこへ向かうのか

都立中高一貫校の書類選考による足切りが来年度からやめになるらしい。 安い中高一貫校?として、たいそうな人気で、足切りに対する父母からの抗議に答えたかたちだ。 都立の中高一貫校は、結局、何を目指しているのか。 取り繕っても、結局は有名大学進学実…

ふと思い出して、懐かしさにひたるもの

ふと思い出して、懐かしさにひたるものを列挙します(パート1)注:40年くらい前の話です。 1.マイティージャック(MJ) 登場するメカがいいですね。MJ号という兵器は、万能戦艦とか言われていたような記憶があります。昔の海底軍艦(古い!)に通…

オマージュ、愛ですか?

和田某氏の絵画盗作問題で気になることがあります。 日本人は、ハッキリものを言いたくないときや、誤魔化したいときに、決まって、横文字を使うことです。 「和田氏の作品は、原作へのオマージュだ」、と言っている知識人の多いこと。 芸大の学生も同じよう…