2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

都立難関校受験塾という看板を見た

非常勤講師をしている大学へ向かう途中、ビル建設が進行していた。 いつもは、考え事をして歩いているので、あたりにはそれほど気を配らないのだが、ふと、そのビル建設現場に目をやると、 都立難関校受験 という文字が目に入った。 大手予備校のK塾が、進…

雷を落とした

いい天気ですね、今日は。 本務校での、久しぶりの講義でした。 どうもざわついて、落ち着きがなかったので、雷を一つ落としました。 私の講義は、出席点なるものがないので、出たくない人は出なくていいのですが、本務校では、剛胆な人物は少なく、出席率は…

都立高校改悪の実相1

自分の子供だけは、特別であり、いや、特別であってほしい、そして、特別扱いをしてほしい、という親の下心に、鋭く切り込んだのが、イシハラの推進する都立高校改悪の実体である。 野坂昭如が、指摘しているように、イシハラは、人の内面にあるドロドロした…

石原慎太郎の背景

評論家 山崎行太郎さんのブログで、このところ、石原慎太郎批判が展開されている。 詳細は、氏のブログを参照していただきたい。 山崎さんの言説によれば、石原慎太郎の、自身の生まれと育ちに対するコンプレックスが、彼をして、強気な独裁者を演じせしめて…

静かなノモンハンを読んだ

伊藤桂一著の、静かなノモンハンを読んだ。 半藤一利著の、ノモンハンの夏、は以前読んでいる。 年末から始まった、明治維新から太平洋戦争敗戦までの、近現代史を知るための読書を継続している。 30冊くらい関連書籍を読んだ。 本棚には入りきれないので…

こんな本が大手を振って発行されるとは

塾や予備校の全国模試成績優秀者が、日本を切り盛りするエリートと定義する新書(千円もする!)を立ち読みした。 タイトルは失念してしまったが、東大というキーワードが入ってたことだけはおぼえている。 受験情報雑誌編集者が、東大合格者に関する膨大な…

過密な講義室では、どうも、調子が出ない

都内某大学で、非常勤の講義があった。 狭い講義室に、目一杯、人が詰め込まれている。 一番後ろは、ぼやけて見えない(くらい遠い)。 2人がけの、小さな机が、教室一杯に配置されているが、机の間を歩くにも、一苦労。 圧迫感があり、のびのびと講義が出…

うっとうしい、そのまんま東

性犯罪者が、堂々と県知事になれる日本。 そのまんま東という芸名で活動していた東国原なる人物が、どれだけ力量があるのか、なぜ、マスゴミも、自民党も、この性犯罪者を持ち上げるのか、さっぱり理解不能である。 面白おかしければ、それでいいのか。 日本…

相変わらずのタレント候補者

自民党参議院選挙の候補者として、三原じゅん子、というタレントが名乗りを上げた。 身内の介護、ガンの発病、の経験などから、東京の三鷹に、介護施設を立ち上げたらしい。 うまくいっているのかは、不明。 そして、社会保障や介護の問題に興味を持ち、理想…

武器を持っていたら必ず使うだろう

アメリカ軍による、民間人の虐殺に全く歯止めがかからない。 よくもまあ、そのトップという人物に、ノーベル賞を与えてしまったものだ。 核でスタンドプレーするより先に、アフガンでの傍若無人をなんとかしろ。 日本人も、この米国による犯罪に、大いに荷担…

お笑いタレントを見た

この前、研究打ち合わせで訪れた、都内某大学のキャンパス内を、ほてほて歩いていたら、爆笑問題の二人が、ある特殊な部活(不条理を堪え忍ぶ強靱な精神力が必要)の学生たちと、絡むシーンの撮影をやっていた。 大学の本部機能がある建物のちょうど前、とい…

桜の季節ですね

さくら、サクラ、桜、どれで書き出そうか、迷った。 漢字で書き出した。 さくら、だと優しげだが、弱さがある。 サクラ、だと自己主張が強い。 それに、カタカナ表記は、生物の和名を表記する決まりに則っているので、堅苦しい印象がある。 それで、落ち着き…

金持ちが、より金持ちになる仕組みとは言わないが…

読売オンラインより引用 鳥取県の平井伸治知事は2日、公立高校の授業料無償化にあわせ、私立中学に通う生徒への独自の就学支援金制度を創設する考えを明らかにした。 「国の制度では、私立中が支援の網から漏れ、義務教育なのに、高校よりも負担が重いこと…

結局、人種偏見じゃないか

和歌山の太地におけるイルカ猟を、悪意をもって描いた映画が、オーストラリアのある町で、人種的対立をもたらし、大変なことになっているらしい。 白人が、多数を占める議会が、煽動者に操られ、太地町との姉妹都市提携を停止する議決をしたり、ともかく、環…