まただ。繰り返される、子供への虐待。
秋田の事件、悲しすぎる。
自分の欲望を満たすために、実の娘ばかりが、友達の男の子も殺すとは。
何の落ち度もない、人間が、何でこんな仕打ちを受けなければならないのか。
ほんとに、1人ですべてやったのだろうか。
恐ろしい生き物だ、畠山鈴香とは。
近所の人は、彩香ちゃんが、まともに育ててもらっていないと知っていた。
でも、なにもできなかった。
公に申し出ても、たぶん、逃げ腰で、まともな対応をしなかっただろう。
つい最近も、幼女が、母親と、自衛隊員の愛人の男に、虐待で殺された。
その事件も、近所の人は異常な叫び声を聞いて、虐待の事実を知っていたし、通報があったかは知らないが、児童相談所もある程度把握していたようだ。
でも、近所の人も、公も、最後の一歩を躊躇し、子供を見殺しにした。
今でも、心に残っている、幼児虐待事件がある。愛知県だ。
ある外食産業に勤めていた、いい年をした母親が、アルバイトの高校生の男子と、男女の仲になり、高校生が、その母親の幼い男の子を殴り殺した事件だ。
男の子は、母親が守ってくれないため、関東にいる祖父母の所に行こうとして、小さな黄色いリュックサックを背負って、家出したのだ。
まだ、保育園に通う子供が、だ。よっぽどひどい目にあっていたのだろう。
だが、鉄道の駅で保護され、家に帰された。
おじいちゃん、おばあちゃんが、その子にとって、残された唯一の救いだったのだ。
結局、世間の無関心のため、その子は、高校生に殴り殺されてしまうことになった。
この事件は、あまりに悲しく、当時、切なくて、やりきれなかった。
幼い子供が家出する、という異常事態を、保育園や、保護した鉄道関係者など、その事実を知っていた大人たちが、深刻に受け止めなかったのだ。
男狂いした女が、まともに子供を育てられるわけがない。
せめて、近くに、祖父母がいたら、などと、考えてしまった。
幼児虐待は、必ず、男と女が、セットになっている。
セックスに狂った野獣に、情けは無用だ。
極刑で臨んでほしい。
子供にはどうすることもできないことなのに、社会は、公は、何ら有効な対策を立てていない。
子供を守るための法律を施行したが、国が全面的にバックアップするという保証がなきに等しく、担当者は、逆に訴えられることをおそれ、逃げ腰になっている。
少子化がどうの、と騒いでいるが、子供を無駄死にさせないように、保護することが先決だ。
自分の力では、自分を守ることの出来ない子供の人権こそ、真っ先に守るべきだ。
親権剥奪も、必要だと考える。