社会階層の上に行きたい、上昇志向の人間が多いためか。
自分が、抜きんでた能力を持っているという幻想のもと、他者を排斥し、明確な優劣を、身勝手な尺度できめ、優に手厚く、劣を完膚無きままに叩き潰す、それが石原だろう。
地方出身の、妙な上昇志向を持った高学歴集団も、この手合いが多いのではないか?
精神的田舎者に翻弄される、パフォーマンス都市、それが今の東京だ。
なんとしてでも、教育改悪を止めねばならない。
崩壊への道を進む都立高校を、救わなければならない。
進学指導重点校や、都立中高一貫校をだしにした、教育理念のない、受験だけのまやかしに、騙されてはいけない。
経営感覚など、教育の場には不要だ。
驚いたことに、さんざんもめた旧都立大学の英語の授業は、まともな予算措置がなされず、民間の英語学校に委託しているらしい。
これも石原の仕業である。
恐ろしい人間に権力を与えてしまったものだ。
ナチズムのにおいを感じる、この人物の行動と言動には。
この人間に投票した者は、すべて、同罪だ。