都知事選展望、絶望

菅の迷走と勘違いにより、瀕死の重傷である民主党
 
東京都議会で、最大勢力であるにもかかわらず、来る都知事選で、独自候補を擁立できないとは。
 
恐ろしいことに、自民党と相乗りして、神奈川県知事の松沢氏を担ぎ出そうと画策する動きが、民主党内にあるらしい。
 
石原とつながりがあるから、松沢、がいいだと、とんでもない。
 
社会保障や医療を切りつめて、オリンピックに踊り狂い、新銀行東京という、とんでもない不良債権をこしらえ、その補填に都民の血税を投入するなど、やりたい放題の裸のてっぺん野郎。
 
これらの案件に関しては、民主党も同罪である。
 
公教育破壊の象徴である、都立高校改悪を、このまま暴走させてはならない。
 
宮崎から逃げ出した性犯罪者や飲み屋のオヤジが立候補しそうであるが、彼らは、これまでの言動と実績から想像するに、教育に関しては、改悪推進派である。
 
レンホウ大臣、を担ぎ出そうとしているが、彼女には、役不足だろう、大東京の知事は。
 
てっぺん野郎の息子の選挙区にある和田中を視察して、満足しているところを見ると、どうも改悪賛成のように思える。
 
ああ、どこまだ落ちるのか、東京都の教育は。
 
次期都知事には、公立である必然性がなくなった、進学指導重点校と都立中高一貫校(いずれも優秀?という評判の教員を付ける)の売却と、都立大学に、教育充実のために、教員養成専門コースの設置をお願いしたい。
 
そのコースでは、東京都の教員として、沢山の経験を積まれた方々に、教員として、あるいは、サポーターとして存分に活躍していただきたい。
 
私立進学校の物まねなどという、陳腐なことはさっさとやめ、公教育のあるべき姿を、東京都が提案出来るようになって欲しい。
 
幼稚園から子供を塾に取り込んでおきながら、教育のあるべき姿について提言していくなどという、巨大、いや怪物教育産業の傲慢を、これ以上、見過ごし、放置してはならない。