DSL導入顛末記

Panasonicの初期レッツノート、CF-M32、にLinuxベースのDSLを導入したことは、以前、記事にしました。
 
導入時に、少々手の込んだことをしたのですが、無事、インストールできました。
 
あたりまえか(笑)。
 
ですが、無線ランカードがうまく動作しませんでした。
 
カードは、WLI-PCM-L11GPというメルコ製で、ジャンク屋で数百円で手に入れた物です。
 
Wi-Fi対応で、WEP128まで、と言う代物です。
 
決まった手順に則って、何度も、何度も、繰り返しましたが、同じ結果でした。
 
原因は、SSIDの名称がが長すぎる!とシステムが言ってきて、カードが無効となるからでした。
 
SSIDに、自宅のWEP128の設定にある数値(16進数)を入力していたのですが、どうも、それがいけないらしく、ホトホト困り果てていました。
 
もしやと思い、wlcardconfigの設定のときに、SSID名を、any、としたところ、長すぎる!と言う警告が出ず、すんなりと開通してしまいました。
 
WindowsでもMacでも、SSID名は、きちんと記述しなくては無線ランは開通しなかったのですが、LinuxベースのDSLは、ある意味、自動認識が優れているようです。
 
Linuxは、少々面倒なところがありますが、少し我慢すれば、拡張性に優れたOSですね。
 
これでタダですからね、開発された方々、そして、日本語化してくれた奇特な方に、感謝です。
 
ブラウザはファイヤーフォックスですが、凝ったサイトでなければ、普通に閲覧できます。
 
SSD化したX40があるので、それで事足りるのですが、気に入った物を、なんとか手元に置いて使いたいというオタク心で、こんな無駄なことをやってます。
 
因みに、CF-M32は、A5ノートサイズで、CPUはMMX233(クロックアップ済み)で動作しています。
 
10年以上前のパソコンでも、OSの選択と、少しのパワーアップで、今でも使えるところが、なんともうれしいじゃないですか。