怒りがこみ上げてきた

教育には、お金がかかるのが当たり前、お金のない者は、切り捨てる、と宣言した石原都政

石原ジョンイル将軍さまは、都立高校を、下から潰すと宣言した。

これを容認し、石原を支持する集団、たぶん、自民党公明党とその支援宗教団体に属する者だろう。

お金がないことで、経済的に苦しいことで、教育の機会を、公が堂々と奪う、こんな都の教育行政は、早く終わりにしないと、大変なことになる。

都立上位校にはいるためには、お金をかけなくてはならない。

自校作成問題などという、塾に行くことを前提とした、難解な奇問で入試を実施する進学指導重点校の校長に聞きたい。

あなたの学校は、努力すれば、経済的理由で、塾に行けない子供でも入学できるのか、と。

公立中学の教育を充実させるべきところを、学力によって、学校格差を付け、学力の低いところは切り捨てる、という教育制度を、おかしいと考える都民がどれくらいいるのだろうか。

東京都民は、日本国内においても、普通の感覚を持ち合わせていないのかもしれない、石原を選ぶのだから。

何か間違えている、そんな思いが強くなる。

子供を犠牲にする石原の、選民思想に基づく教育改悪、都立高校改悪を、早急にやめさせなければならない。

お金があるなら、黙って子供を塾にやり、私立の進学校に入れればいいことだ。

どうして、公教育を、自分たちのプライドを誇示する場にしようとするのだ。

なぜ、日比谷を再興しなくてはならないのだ。なぜ、特殊な対策を必要とする進学に特化した都立中高一貫校を、都立の伝統校を潰してまで、設置する必要があるのか。

私には、全くその意図が理解できない。

そんな、極限られた人のプライドを満足させるために、多くの犠牲が払われることに、怒りを覚える。

いつまで居座るのだ、石原は、早く辞めろ!