生活保護費を減らす目論見だった政府、与党ですが、この前の参院選で大敗したので、引っ込めたようですね。
障害者自立支援法、年金受給者からの税金徴収の増額等、自分たちはさんざん美味しい思いをしているのに、本当に困っている国民から、搾り取るだけ搾り取ろう、という悪政に、何とかストップがかかりました。
もし、総選挙をやり、また、自民党、公明党が大勝することになると、それお墨付きだ、国民が認めたんだとばかり、一気に増税と、社会保障費の減額が実施されるでしょう。
こんな事態が容易に予想できるのですが、そんな政党に投票する国民もいて、本当に不思議な国、にほん、です。
よっぽどいい目をみている人たちがいるんでしょうね、税金、ガッポリ取ってやればいいのに。
アメリカの個人的戦争に莫大な戦費を、なんの躊躇もなく出すのに、自国民の社会保障には、冷血極まりない対応です。
よく、国民が暴動を起こさないと、私は感心しているのです、ホント、おとなしい国民で、政権与党はやりやすいでしょうね。
グアムに建設するアメリカ軍の住宅に、莫大な税金が投入される予定でしたが、その額が、余りに非常識だったので、ごり押しできず、防衛相がストップをかけたようですね。
これとて、もし、前回の参院選の結果がなかったら、そのまま実施されていた可能性が大です。
つまり、グアムで建設するのに、日本から全てを持ち込んでやろうとしたのです。
すごい無駄なコストをかけることになりますよね、民間だったら、絶対にやらない。
ゼネコンにお金を流すという魂胆が見え見えです。
なんで、こんな悪事を、何のためらいもなく、堂々とやろとするんでしょうね、恥知らずどもめ。
自国の利益だけを考えた世界戦略を実現するための、アメリカ軍の改変なのに、日本国民の血税が、湯水のごとく使われるのです。
一部、国際政治とかいう、きな臭い学問をやっている御用学者がいますが、こんな奴らのもっともらしい宣伝を、鵜呑みにしてはいけないのです。
あっ、現厚労大臣は、確か、専門は国際政治でしたよね。
ともかく、国民はもっと怒るべきです。