Nコン全国大会近づく

今週末から、Nコン全国大会、です。
 
土曜の高校にはじまり、月曜の中学生の部まで、3日間、連続です、テレビの前に陣取り、じっくり見たいのですが、本業の方が佳境に入っていて、難しいです。
 
で、NHKのNコンのサイトで、予選のライブ映像が公開されているので、それを暇なときに見ているのですが、高校生の部では、宮崎学園、の演奏がちょっと感動ものでした、課題曲の出来が素晴らしいです。
 
男声が、しっかりしていて、女声との調和も絶妙で、聴き応えがあります。
 
いつも気になる学校として、武庫川女子大付属があるのですが、今年も、やっぱり、いい感じに響きました、私には。
 
もう一校、うん、と感じたのが帯広三条でした、最近、帯広に行ったばかりなので、その影響か?
 
福島の橘は、さすがに上手いのですが、課題曲と自由曲の雰囲気が同じく思えて、私には、メリハリがないような印象でした、申し分ない演奏であることは、誰しも認めることだと思いますけどね。
 
宮崎学園、気になりますね、どうしても。
 
 
中学校の部も聴いているのですが、郡山二中がバランスがよくて、安心して聴けますね、中学生の合唱、ということにこだわらなければ。
 
この学校、公立なのですが、どうしてこんなに高いパフォーマンスを、長期にわたって維持できるのか、不思議でなりません、すごいです。
 
福島は、確かに合唱王国ですが、それにしても、公立ですからね、ひとを集めているわけじゃないですから。
 
顧問の先生も含めて、かっての安女、現在の安積黎明の関係者のサポートが大きいのでしょうか。
 
私立の中高一貫校に中高揃って強豪校が多いのは理解できますが(豊島岡や武庫川など)、福島の、一公立ですからね。
 
そうそう、郡山二中の前に、Nコンを連覇していた、札幌の真栄も、公立でしたね、あそこもいい演奏を聴かせてくれます。
 
出場校の皆さん、元気で、”皆さんの合唱”を聴かせてください、楽しみにしています。
 
コンクルーですから、確かに、聴衆を意識した演奏、ということがよく言われますが、まあ、それはそれ、合唱は楽しくなくっちゃね。