Nコンライブを見る

昨晩、Nコンライブで、色々なブロック大会の画像を、楽しみました。
 
関東甲信越ブロック大会の中学の部では、これまで、Youtube、で少ししか聞いたことがない、清泉女子学院の演奏を聴くことが出来ました。
 
課題曲の歌い出しから、清明な歌声で、とても魅力的な演奏でした。
 
ポップな感じも演出していて、よく、課題曲の意味を考えているなあ、という印象です。
 
女子だけですが、力強さと正確さを兼ね備えているように感じました。
 
女声だけの金賞は、このところほとんどなかったように記憶していますが、その流れを変えるかもしれません。
 
気になる、東北ブロックの中学の部では、福島の郡山二中のうまさに感心しました。
 
毎年感じるんですけど、なんで、こんなに上手いんでしょうか、この中学は。
 
東京では、上位校は、ほとんどが人的にも予算的にも余裕がある私立が占めていますが、郡山二中は、一公立中学ですが、そのうまさは傑出している、と私は感じます。
 
郡山二中の活躍を見ていると、東京では、お金を利した人を出し抜く教育、がまかり通っていますが、それは、実は本質的なものじゃないということを、東京の親も子も、知るべきだと思います。
 
おっと、話がそれかかりました。
 
福島は、県全体で、合唱が盛んで、レベルの高さは、日本一、かもしれません(ど素人の勝手な意見です)。
 
私の好きな安女(安積女子、今の安積黎明)など、合唱の強豪校ぞろいです。
 
郡山ですから、そのまま、安積に進むんでしょうか、そうなら、レベルが上級学校でも常に高い状態で維持されることになりますね。
 
よい循環、ということになりますね。
 
近畿地区では、武庫川女子中学が、心に響きました。
 
清泉女学院と、どことなく似ているなあ、と単純に感じました。
 
優劣をつけたり、順位をつけるということではなく、それぞれの学校の個性を楽しむというのが、私のNコンの楽しみ方です。
 
でも、自分の好みにあった演奏というものがあるんですよ、ど素人ながら(笑)。
 
そして、気になることが、自由曲の選定ですね。
 
コンクールという視点から考えると、大いにその結果に影響を与えるように思います。
 
難しいんでしょうね、その辺りが。
 
実は、いま、北海道ブロックのライブを聴きながら入力しています。
 
真栄中、どんな演奏を聴かせてくれるか、楽しみですね。
 
追記:北海道ブロックは、真栄中が金賞です。いつものように、断然、上手なのですが、課題曲の演奏が、固くて、ポップな感じが少し弱かったかな、と感じました。でも、それが真栄の持ち味かな。
 
 
皆さん、すばらしい演奏、ありがとう。