Nコン2011、中学生の部を観覧

土曜日に続き、中学生の部、も観覧しました。
 
実験中で、観覧後、研究室に戻らなくてはならないので、少々めんどくさかったのですが、1年に一度のことですから、思い切って出かけました。
 
いま、研究室に戻って、実験をやりながら書き込んでいます。
 
で、結果ですが、このところ安定した、すばらしい演奏を聴かせてくれている福島県勢、大活躍、でしたね、郡山二中が金、福島一中が銅でした、おめでとう!
 
銀が豊島岡、清泉女学院が銅、ということで、東日本勢が金銀銅を独占しました。
 
豊島岡は、中学も高校も同じように聞こえてしまいます、部活が合同だからでしょうか。
 
受賞校は、確かにうまいのですが、でも、ちょっと偏っているかなあ、という印象です、私には。
 
西日本の学校でも、楽しく聴かせてくれる演奏があり、いい感じだなあ、と思った学校もありましたが、残念ながら金銀銅には届きませんでした。
 
早めに帰らなければならなかったので講評を聞いていませんが、どんな意見が審査員から出たのか興味があります。
 
受賞校は、確かにしっかりとした演奏でしたが、中学生の合唱、という本来の意義をもう少し評価してもいいかな、と感じました、今回は。
 
私が一番気に入った演奏は、町田二中です、Nコンライブで聞いたときより、いい音を出しているように感じました。
 
北海道代表の、中島も、真栄とは違って素敵な演奏で、気に入りました。
 
二校とも、中学生らしくて、いいなあ、と思ったんですが、全国初出場でもありますし、来年以降にも期待が持てますね、頑張ってください。
 
そうそう、受賞校は、すべて、後半の後ろに集中していましたね、偶然でしょうか、演奏順も関係しますよね、実際のところ、ま、いいか、それは。
 
出場校の皆さん、仲間と創り上げたすばらしい演奏、とても素敵でしたよ、ありがとう。
 
追記:演奏を聴きながら、福島の子供達の被爆のことを思い出し、暗い気持ちになりました、福島という利権を守るため、そして、政治や経済の都合を優先するために、こんなにきれいな歌声の子供達を犠牲にするとは、非情な国家です、ニッポン、とは。