Nコン2011、高校生の部を観覧した

土曜日に、NHKホールまで出かけて、Nコン、高校生の部を観覧しました。
 
この時期、NHKホール周辺の広場では、九州物産展、をやっていて、今年も、沢山のお店(テント)が出ていました。
 
千代田線の代々木公園駅で降りて、てこてこ、NHKホールまで歩くのですが(すぐそこです)、駅出口近くにある交差点(富ヶ谷の交差点?)の交番のところから坂道になり、坂を上った辺りの、NHKホール横の広場に、テント村、が設置されていて、毎年恒例の、肉(鶏肉、豚肉などなど)を焼く凄まじい煙が立ち上っていました。
 
去年なんかは、煙じゃなくて、炎が立ち上っていて、それはそれは凄まじい光景でした、消防車が来るんじゃないか、というくらいの勢いでした。
 
あの肉を焼く煙を見ると、Nコンに来たんだなあ、と感じます、私は。
 
NHKホール横の広場にある野外の舞台?では、ゆるキャラの着ぐるみが愛嬌を振りまいて、クイズ大会、をやっていました。
 
今年のゆるキャラは、何でしょうか、かぶり物のヘルメット?に錨のマークが入ったへんてこなキャラです、去年は大分の、かぼたん、でした。
 
かぼたん、大分名物かぼすにちなんでいるのですね。
 
あれれ、話がそれてしまいましたね、Nコンでしたね。
 
高校生の部は、音楽的な洗練が進んでいて、ここまでくる学校は、それはそれは、ハイレベルで、耳障りな音が少ないので、とても気持ちよく聴くことが出来ます。
 
あとは、聞き手の、感じ方、好み、でしょうか。
 
私が心地よく感じるのは、強い個性よりは、自然な調和、のようです、自己分析すると(笑)。
 
で、今回の演奏ですが、プログラムに書き込んだ貧弱な感性を総動員したコメント(笑、冷や汗)を見てみると、宮崎学園がバランスがいいなあ、音楽的にもキッチリやっているなあ、という感想でした。
 
課題曲も自由曲も、安心して聴ける、まさに、これぞ合唱、でした。
 
金賞、おめでとうございます、さすが前評判通りの、見事な演奏でしたね
 
私は、幕張総合の、元気のいい、混声が一番気に入りました、銀賞おめでとうございます。
 
今回の課題曲、僕が守る、はとてもいい曲だと思います、詞も、音楽的にも。
 
歌うのが難しそうなので、女声が有利で、きっと、東北勢、とくに、福島県、がいい線いくんじゃなかと、勝手に予想していましたが、ド素人の予想は見事に外れました(笑)。
 
東北勢の二校、橘と三桜ですが、三桜が銅賞でした。
 
橘と三桜は微妙な違いがありますが、今回は、同じように聞こえてしまいました。
 
三桜と橘の微妙な違いは、学校の持っている個性、雰囲気かなあ、などと想像しています。
 
三桜の方が、やんちゃな感じですね、私には。
 
私の好きな、安積黎明、が全国に届かなかったのが、残念です、郡山に定演を聴きに行きたくなりましたよ、今回は。
 
各校の予選での演奏はNコンライブでは聴いていましたが、今回は、女声編成の強豪校が、課題曲でインパクトを与えることが出来なかったように感じていました、安積黎明を含めて。
 
混声の方が、引きつけるものがあります、今年は。
 
自由曲の選定も、強豪校、実力校ほど色々と考慮すべきことがあり難しいのかなあ、と感じました。
 
武庫川女子は、女声らしくて、クラシカルで几帳面な演奏でしたね、銅賞おめでとうございます。
 
おや、おお、という感想を持った学校がありました、帯広三条です。
 
1番目の演奏でしたが、とても心地よい演奏でした、私と親和性がとてもありました。
 
うまい下手というコンクール的なことを排除して、何がそう感じさせるのか分かりませんが、いい感じでした、私には。
 
みなさん、すばらし演奏、ありがとうございました。