Nコン2010

本日、Nコン全国コンクール中学校の部、聴いてきました。
 
すてきな演奏を堪能できました。
 
出場校の皆さん、ありがとう。
 
でも、コンクールですから、ランクを無理やりつけるわけですが、いつものことで、審査は難航するようですね。
 
金賞は郡山二中、銀は松戸一中、銅は真栄と島根大学教育学部付属中でした。
 
入賞校は、どこも基本がしっかりしていて、安定しています。
 
郡山二中は、男声がうまく、それに女声がうまく絡んでくるので、とても心地よい演奏でした。
 
とくに、自由曲のGloria(ミサ曲ト長調から)は、聞きごたえがありました。
 
どうにも止まりませんね、この学校の独走は。
 
期待していた清泉女学院の演奏は、なんだか少し単調な感じがしました。
 
これは余談ですが、清泉で合唱の顧問をされている佐藤美紀子先生って、実は生物の先生なんですよね、国内にとどまらず、海外にも生物分布の調査に出かけたりして、すごく活動的な方ですね。
 
なんだかとっても魅力的な先生ですね。
 
講評で(テレビの放送が終わったあと)審査員の信長さんが、言葉を大切にして欲しい、という趣旨のコメントをしていました。
 
きちんとした母国語(日本語)を使うように、作詞・作曲者も心がけるべきと、語られていました。
 
今回の課題曲は、色々と、変わっていましたからね、そんなコメントが出ることになったのかもしれません。
 
来年のテーマは、仲間、で中学生の課題曲は、今流行のフランプールflumpoolが担当するようです。
 
さて、どんな曲が出来上がるのか、全く予想もつきませんね。