検察審査会は不要だろう

小沢元幹事長が、強制起訴となったが、まあ、筋書き通りだろう。
 
存在感を誇示したい、あるいは、陰の支配者の意を受けて、初めから絶対に起訴するつもりだったのだろうから、こうなって当たり前だし、検察審査会の議決課程が、ビデオで保存されていて、公開される訳じゃないので、どんな誘導やでっち上げがあったか、検察のやることだから、私は全く信用していない。
 
それに、委員の一般人11人の平均年齢が30そこそこであること自体、偏りがあり、大問題だ。
 
大体、その年齢の若者が、マジメに委員を務めるか、私は到底信じられない。
 
偶然、を強調しているが、それにしても、人1人を犯罪者にするのだから、バランス感覚が必要だと思う。
 
小沢憎し、という、ご立派な正義感をお持ちの方々は、検察を全面的に信頼しているのだろうが、同時進行の、大阪地検のでっち上げに関しては、検察全体がぐるなワケで、そんな最悪の組織の何を信じているのか、サッパリ理解できない。
 
自分に都合いいときだけ、検察を支持し、信じるなどといことは、許されるはずもない。
 
主要なポストにいる腐った検察官は、首にすべき案件であり、なぜ、検事総長がすぐに辞職しないのか、不可解である。
 
菅は、自分に代わって小沢を攻撃してくれる検察を、さぞやありがたく思っていることだろう。
 
検察が、誰かさんの身勝手な正義?で国家を運営する、検察国家、である日本では、まともな経済政策や社会福祉政策を打ち出せるはずがない。
 
それにしても、今後だらだらと裁判をやって、そのあげく、無罪となったとき、検察審査会の11人には、責任はないのだろうか、私は、おかしいと思う。
 
確たる証拠もなく、正義感?社会正義?小沢憎し?で嫌疑をかけた人間に、全く責任がない、などという制度は、法治国家の制度として、成立しているのだろうか。
 
もし、無責任なら、検察がこれまでやって来た、でっち上げを、民間人に肩代わりさせているだけではないか。
 
この無責任な検察審査会の、現行の制度、は不要に思う。
 
しかし、民主党の反小沢議員は、小沢辞めろ、政界引退しろ、とやかましいが、無罪の時は、民主党の分裂は決定的になるのではないか、と心配する、いや、さっさと分裂したほうがいい。
 
たぶん、今後も、検察とマスゴミの連係プレーで、政治と金、キャンペーンを続ける腹づもりだろうが、あくまでも自民党が構築した官僚丸投げ土建政治を復活させたいようだな、闇の支配者は。
 
自民党が二つあっても、何の意味もないし、とくに、民主党という第2自民党は、党の体裁をなしておらず、最悪であり、まるで、同好会、という有様である。
 
さっさと、検察を清算し、民主党を解体して、真の政界再編を行うべきだろう。