西洋人にあこがれ続ける忠犬ポチ国家

日本人って、明治の頃から、ちっとも成長していないように思えます、あのときも国民が飢餓で死んでいるのに、高価な兵器を西洋列強から買わされ、ロシアと戦争をやる羽目になりました。
 
日本の指導者たちは、いいように利用されているだけなのに、西洋人のやっている、帝国主義、にいたく心酔したようです。その実現のために、高価な兵器が必要だったのです。
 
そして、兵器を弄くり回しているうちに、偉くなったつもりで、西洋列強に戦争を仕掛けて、逆に完膚無きまでに叩きつぶされました。
 
これには相当懲りたようで、完全に忠犬ポチになりさがりました。
 
今度は、ご主人様のアメリカから買わされた原子炉という高価で恐ろしく危険なオモチャを扱えるようになったことから、また同じような勘違いをして、何も目に入らず、考えることもやめ、無垢な国民を犠牲にすることさえ厭わないという原発推進国家へまっしぐらです。露骨な帝国主義の次は最新科学の結晶?の原発でした、あこがれたのは。
 
ついでに核兵器を作るつもりじゃないかと、考えたくもなります、これだけ原子力好きですと。太平洋戦争突入前夜と同じ状況に見えませんか、今の日本って。
 
日本人って、いつも、西洋人にいいようにあしらわれていることに、いつになったら気がつくのでしょうか。
 
国民が死に絶えても、国体、と自分たちだけが残ればいいと考えている支配階層がいるんじゃないでしょうか、あのときと同じように、今でも。
 
こんなに美しい国を、その支配階層が滅ぼすことにためらいがないというのは、私には理解不能です。
 
もしかしたら、そんなに高邁な精神の人たちが支配階層にはいないのかもしれませんね、そうならばすべてに合点がいきます。
 
似ているでしょう、太平洋戦争末期と。