頭、痺れた

現在、他学部へ出張実習中です。

ホント、よく働かしてくれます。

感謝でいっぱいです。皮肉です。憎しみを込めています(笑)。

ドクターとマスターの大学院生を、助手(今風に言うと、ティーチングアシスタント(TA))にして、ちょっとは、楽させてもらってますが、常に全体に気を配り、監視は怠りません。

事故があると、大変だからね。

具体的に書けないけど(人物が特定されるから)、毎年、同じことの繰り返しではありますが、動きは鈍くなって、のそのそ実習室を歩いていますが、頭の方は、昔より洗練されています。

若いとき(助手時代ね)は、結構、強引な教員でしたね、今思うと。

こうじゃなければならない、と学生に多くのことを、そのポテンシャルも考えないで、要求していました。

少しは、余裕ができたということかな、いや、いい加減になったのかも。

と、いい気になっていたら、実習終了時には、何だか頭が痺れて、言葉がスムーズに出ない状態になりました。

こんな時、ついに来たか、と覚悟を決め、一瞬、停止状態になりますが、たいてい、何事もなく、過ぎることがほとんどです。

でも、今日は、頭が痺れているのが、ハッキリと自覚できました。

きっと、MRIで検査したら、ヘンテコなことになっているに違いありません。

血が脳に十分循環していない、っていう状態です。

そう言えば、昔、MRIの検査で(ボランティアね)、2時間以上も、あのトンネルの中に、突っ込まれていたことがありました。

全く身動きできなかったので、拷問のようでした。

きっと、TAの諸君は、今日の私の異常に気がついたでしょう。

あいつ、ちょっと来てるな、なんて言われてたかもしれません。

学生への対応は、なるべくTAの諸君に任せています。

これも大学院教育の一環ですから。

今日は、こんなところで。