小沢一郎を「刑事被告人」にした「検察審査会」新たな重大疑惑

小沢という政治家を毛嫌いする人も多いが、その根拠は一体正当なものなのか、よくよく考えてみるべきだろう。
 
以前、私も、立花隆の著作や大手マスゴミの洗脳によって、この政治家のルーツである田中角栄を含めて、政治の汚さ、利権、を私する政治屋の強欲さに辟易していた。
 
だが最近になって、これら一連の反小沢、ロッキード事件による角栄潰し、には米国隷属の売国奴が強く関与していた証拠、あるいは、米国の公文書が、少しではあるが公になり始め、売国奴たちの、恐ろしい陰謀が明らかにされつつあるが、当事者の多くは、CIAから支援を受けて動いた中曽根を除き、故人となった者も多く、本当の悪(ワル)がその姿を明らかにすることは決してないだろう。
 
そんな民主主義とはほど遠い、米国の占領下にあるニッポン国では、民主化への芽生え、が民主党政権の誕生により起こりそうな気配であったが、政権につくなり、政界では自民党公明党、官界、法曹、そして、経団連を中心とした財界により構成された巨悪利権組織は、この民主主義への出鼻をくじくべく、小沢と党首つまり総理だった鳩山のお坊ちゃんを徹底的に叩き潰す策謀を開始した。
 
一番被害を受けたのは、民主党政権政党にまで押し上げた最大の功労者である小沢一郎だろう。政権につくや、不正献金問題、というでっち上げにより、民主党政権の全期間、その秘書たち共々裁判にかけられ、政治家としての活動を著しく制限され、悪意満載の、金により動かされた大手マスゴミによるネガティブキャンペーンに晒され続けた。
 
そして、アベによる極悪利権政治が復活を果たすと同時に、予定の行動というべきか、小沢は無罪放免となった。
 
あまりに出来すぎた企みであり、企画者は、思い通りに行き過ぎたことに、腹を抱えて笑い転げていることだろう。
 
つまり、ニッポン国民?、のバカさ加減が、折角の民主化、米国の占領政策からの脱却のチャンスを、フイにしてしまったのだ。
 
3.11というまことに不幸な震災により、それこそ利権とは関わりのない潔癖な政権、政治家、が最大の働きをしなくてはならないときに、民主党は、大バカの菅、それに続く、財務官僚のロボットである野田というまれに見る無能、無思想な者が総理に就任するという悲劇によって、復興より増税、そして、米国追従、という最悪の政治方針が、自民党公明党にそそのかされ、官僚と利権の筋書き通りに、国民にとって、最悪の政治、が決定された。これらの無能総理は、すべて、利権による誘導、により誕生したものと考えるべきだろう。
 
要するに、民主党に巣くう、薄汚い、よこしまな人間をそそのかしたのである。
 
話を戻すが、小沢一郎の不正献金問題は、検察が不起訴とした事案を、検察審査会、なる検察と最高裁お手盛り機関による決定で、起訴相当、となり裁判が継続され、その間も、小沢はその政治活動を制限され、マスゴミ売国奴によるネガティブキャンペーンに晒され続けた。
 
今回、その小沢を起訴相当とした検察審査会なるものが架空のでっち上げだった可能性が極めて高い、という証拠が出てきた(以下の記事を参照願いたい)
 
これまで、心ある、頭を使い、決して、AKBや朝鮮のドラマにうつつを抜かすことのない、正当な日本人が、うすうす感じていた、法曹界による、いや、最高裁による小沢潰しの実態が、白日の下に晒されようとしているのだ。
 
こういう極悪行為が、それも、利権に操られた司法により、堂々と、何はばかることなく出来るニッポンとは何なのか、誰が国民で、誰が主権者なのか、国家の体裁をなしていないように思える。
 
まさに、米国の植民地、である。
 
いくら科学研究でノーベル賞を取ろうとも、ある分野で世界一になろうとも、哲学の出来ない人間の集団など、全く無意味だ。
  
最後に、明確にしておきたいのだが、誰かさんの爺さんのように、戦争で一儲けしようとしたり、私利私欲や利権を第一に考えることを、右翼、と呼ぶ誤った策謀が大手マスゴミを中心に活発であるが、お間違えなきように願いたい。