相も変わらず、小沢たたき

時事通信による、未来の党、へのネガティブキャンペーンの事例を以下に示す。
 
悪意満載の論調に、ニッポンのマスメディアが、ジャーナリズム精神とは全く無縁な利権により操られていることがよくわかる。
 
ニッポンとは、一体いかなる社会制度の国なのか、私にはサッパリ理解できない。
 
民主主義国家でないことだけは確実だが。
 
引用、ここから。

来、小沢氏前面に=首都で街頭演説【12衆院選

時事通信 12月10日(月)17時21分配信
 日本未来の党随一の実力者である小沢一郎氏は10日、東京都内6カ所で街頭演説し、「自民党政権に戻していいのか」などと支持を訴えた。小沢氏が選挙期間中、大都市圏で演説するのは異例だ。報道各社の世論調査で未来の苦戦が伝えられたことで、表立った選挙運動をしてこなかった小沢氏が前面に出ざるを得なくなったようだ。
 小沢氏の選挙戦術は、他党の幹部があまり行かない郡部を重視するのが基本的な手法で、「川上戦術」と呼ばれる。今回の衆院選も第一声を愛媛県久万高原町で上げた。選挙を知り尽くす小沢氏が今回、選挙戦中盤で流儀を変えたところに焦りがうかがえる。
 小沢氏は消費増税を争点化することで、民主、自民、公明3党への批判票を取り込む戦略を描いていたが、未来の支持率に反映されているとは言い難いのは誤算だった。公約の多くを果たせなかった民主党政権の総括を、小沢氏ら政権離脱組も迫られているとみられる。墨田区押上では、通りがかりの男が小沢氏に唾を吐きかけようとする一幕もあり、小沢氏の苦境を印象付けた。 
 


 
引用、ここまで。
 
 
上の記事で、赤字で示した箇所を注目していただきたい。小沢を引きずり降ろした民主の反小沢グループがやったことまで小沢に責任がある、と書いているのだ。
 
小沢は、司法(検察と裁判所)ぐるみのでっち上げ、冤罪によって、全く身動きできない状態にあったにもかかわらず、こういう記事を平気で書く時事通信が、まともな見識や正義を有する組織ではないことは明白である。
 
言いがかりもここまでくると、時事通信厚顔無恥さ、つまり、自民党、官僚や経済界といた支配階層(極悪利権ないしは売国奴)の意図に基づいて記事をねつ造していることがよく分かる。
 
こんな救いがたいインチキまみれのニッポンとは、果たして国家と言えるのだろうか。