劇場版相棒の最新作を昨晩見た。金融危機、国家経済破綻がテーマとは、今のニッポンの近い未来を予見しているかのようだ。あの映画そしてTVドラマは、ニッポンの闇を、時として描き出している。最近、預金をおいそれとは引き出せなくなっているが、これは、お金のフローを国家が管理する、統制経済、ではないのか?つまり、国家経済破綻、が現実味を帯びつつあるのではないのか、政府や官僚は、セキュリティー強化で預貯金を保護するため、と言っているが、とても信じることは出来ない。世界経済が、統制経済、に傾きつつある現実を、ニッポンのマスゴミは一切報道しない。つい最近、キプロスは国民がお金を引き出せない、という状況に陥りかかったではないか。単にキプロスに限定した問題ではなく、経済はすべて繋がっているのだから。ユーロ危機がいとも簡単に日本を襲う。米国による世界の富の収奪は、最終局面に入っているかもしれない、それも、最悪の。
ああ、やってしまった、思いつき、自己中パフォーマンス。長島と松井が国民栄誉賞を同時受賞とは。長島は、CIAの手先としてスポーツで愚民化を達成した読売所属だから、いつかはご褒美をもらうだろうと思っていたが、松井が受賞する理由がよく分からない、というか、無理矢理こじつけたのか、師弟愛、がその受賞理由とは、全く理解不能だ。あの賞は、多分に恣意的で、時の為政者の自己宣伝に使われる危険がある。アベらしいじゃないか、格好つけても、やることが自己中でトンチンカン、周りの意見を聞かず、お友達で固めたプレールームでお山の大将ごっこだ。さぞ気持ちがいいことだろう、自分で自分に満点を付けているのだからな、あの御仁は。あの者の最大の問題は、岸信介の孫という点だ。中国が仲良くしてくれるはずがない。ということは、日本経済は立ちゆかないということだ。ああ、最悪が続くニッポンの首相。