あの名物車掌が箱根に帰ってきたようだ

他学部での出張実習で疲れ果てて、箱根に湯治に出かけました。
 
いつもの宿でボーっとしていようと考え、なるべく早くチャックインするつもりだったのですが、グズグズしていて、結局、宿入りは夕方になってしまいました。
 
宿に着くなり、速攻で温泉に突入しました。
 
お湯に浸かって、ホット一息です。
 
内風呂と露天風呂を行き来して、思う存分お湯を楽しみました。
 
お気に入りの宿の飯は、料理長の趣味だと思いますが、和洋が入り乱れていて、妙な気取りがなく、とても面白く、かつ、味もボリュームも十分で、私は気に入っています。
 
たらふく食べました、鱈腹ですよ。
 
翌日はお気に入りの立ち寄り湯で2時間ほど過ごしました。
 
浴室の大窓一面に広がる、すっかり冬の装いとなった箱根の山々を眺めながら、色々なことに思いを巡らせましたね、本当は何も考えずに、脳を休ませるつもりだったのですが。
 
2日にわたる湯治でずいぶん体が軽くなりました。
 
で、いつものように箱根登山鉄道に乗って帰宅、と相成るわけですが、箱根湯本駅で自分が乗ってきた新型車両の3000形の写真を撮りました(以下の写真参照)。
 
家に帰って気が付いたのですが、このブログでも取り上げたことのある、名調子の沿線ガイドで人気者となった落合車掌とおぼしき人物が運転士として写っているようで、ビックリしました。
 
イメージ 1
撮った時には全然意識しなかったのですが、どう見ても彼です、たぶん(笑)。
 
運転士を交代して、強羅方面に向かう準備中という風情ですね。
 
そういえば、上大平台信号場で見かけた2000形を運転していたのも彼だったような気がします、今思えば(なんという曖昧さ)。
 
腕章から察するに、運転士見習、として乗務中なのでしょう。
 
いよいよ彼が箱根に帰ってきたのですね、運転士ですから、アナウンスをすることはないのですが、快適で安全な運行に全力を挙げて取り組んでくれることでしょう、他の運転士さんたちと同様にね。
 
箱根湯本でちょっとだけ下車し、駅前をぶらつきましたが、大勢の観光客でごった返していました。
 
帰る人、これから宿に向かう人、それぞれが、いろいろな時間を過ごすんだろうな、などと少し感傷的な気分になり、もう一泊したくなりましたね。
 
今回は、こんなところでおしまいです、みやげはいつものアップルパイでした(笑)。