4月5日の土曜日に、箱根の大平台へ桜見物に出かけました。
大平台は、しだれ桜の名所、として有名ですが、あちこちに、やたらとしだれ桜があるわけではなく、見事な枝ぶりの、ソメイヨシノより色の濃い花をつけた、華麗な桜の木が点在する、というつつましい風情です。
とりわけ湧水で有名な、姫の水、の辺りには見事な桜が何本か集まっていて、間断なく吹き上がる湧水に春の色どりを与えています。
以下に、姫の水、が噴出する個人の住居の敷地内に立つ、しだれ桜、の写真を示します。
きれいはきれいなのですが、これまで見慣れたものとはどこか違うような気がしたのですが、通りすがりの、地元の方の話では、この冬の大雪のせいで、枝の一部が折れてしまったようです。
なるほどなんとなくすかすかした感覚は、枝が折れ、隙間ができてしまったことが原因だったのですね。
箱根登山鉄道大平台踏切のそばの、駐車場にあるしだれ桜もお気に入りだったのですが、これも今年の大雪のために枝が折れてしまったようで、こんもりとした感じがなくなり、少々さびしい姿になってしまいました(以下の写真参照のこと)。
最後に、お決まりのショットですが、今が盛りと咲き誇る桜をかすめるように通過する箱根登山鉄道モハ2形108号の勇姿を載せておきます(トリミング済)。
おっと書き忘れました、桜見物のあと、いつもの立ち寄り湯でのんびりしました。