ずいぶんと、間が開きましたが、以前の北海道旅行の続きです。
ホテルをあとにして、バスで、富良野の駅前へ、向かいました。
駅のちょっと手前で、ヘンテコな岩を発見。
あわててシャッターを切りました。
確認すると、北眞神社、と看板にありました。
その小さな神社の奥に、大きな岩が鎮座していて、よく見ると、穴が1つポッカリと空いています。
一体何かなあ、と思いつつ、そのときは、バスの中で、調べようがなかったので、後日、その正体が判明して、大笑いです。
その正体は、富良野にある北眞神社の分社で、そこにある岩は、どうも縁結びの御利益があるようです。
富良野宝屋時計店の観光案内より、転載します。
北眞神社分しにある「へその絆石」!!
石に穴が開いてて、向こうとこっちで手を結ぶと幸せになると言われています。
ちなみに、「縁切り石」もあり、興味本位の取扱いは注意してください。
石に穴が開いてて、向こうとこっちで手を結ぶと幸せになると言われています。
ちなみに、「縁切り石」もあり、興味本位の取扱いは注意してください。
この地域が、北海道の中心に位置する、ということから、人体ではへそが中心、という考え方にちなみ、へそ祭り、としたようです。
面白い感覚ですね、へそ、ですか。
家に帰って、じっくりサイトを拝見しましたが、思わず吹き出さずにはいられない、すごい祭りですね。
駅前から、線路沿いに歩き、途中、学校でテニスの大会などが行われていたりして、色々と町の様子を観察できました。
そのうち、道は市内からの道と合流し、さらに、その道を美瑛方面に歩くと、やがて、鉄道の線路を渡ります。
根室本線の線路ですね。
踏切で線路を眺めると、何とも北海道らしい感じがしたので、思わずシャッターを切りました。
さらに進むと、今度は、川を渡ります。
橋からは、辺りの景色が展望できて、いい感じです。
目指す富良野ワインの工場(ワイナリー?)も、遠くに望めました。
下の写真の、茶色の建物が、それです。
橋を渡りきったところから、道が分かれ、ワイン工場への道を今度は進みます。
途中、上の写真にも写っていたペンション(ファームイン何とか)の前を通りかかると、畑に、ポニー?が一匹、遊んでいました。
でも、あまり動き回る様子ではありませんでしたね。
天気もよく、ポニーものどかに草を食べいて、いい景色でした。
ペンションの前をすぎ、さらに道を行くと、石狩川水系のシブケウシ川を渡ったところから、上り坂になりました。
見上げると、坂の上に、ワイン工場がありました。
ワイン工場への近道を登り、工場前の駐車場?に到着です。
でも、あたりに人の気配が全くないのです。
お休みか?と思いましたが、工場の内部の見学は出来るようだったので、とりあえず、内部を、と言っても、真っ暗でよく分からなかったのですが、見学して、もとの駐車場らしきところに戻りました。
帰りに気づいたのですが、ちょうど、観光客がいないタイミングだったらしく、後で通りかかったときには、観光バスが何台も来ていて、工場の横にある建物で、試飲やお土産を買えるようになってました。
内部の写真は、人の顔が沢山写り込んでいるので、公開は遠慮します。
ワインは、比較的フレッシュなものが飲めましたが、辛いのより、少々甘みがあるタイプが美味しく感じました。
辛口のワインは、えぐみというか、タンニンの味というか、そんなものが引っかかる感じがしました。
ワイン音痴ですから、当てになりませんけどね。
ともかく、ワインの試飲を楽しんで、お土産物を眺め、一応、ワイン工場見学を完了しました、ずいぶん後のことですが。
ワイン工場を出て、その上に道が延びていたので、山の方へ向かって坂道を登りました。
途中、観光用でしょうか、ラベンダー畑がありましたが、当然、この時期には(5月)花は咲いていません。
夏は、きっと見物でしょうね、むらさき色一面の畑で。
ワイン工場の上の方に、レストハウスがあり、そこで食事とワインを楽しめるようでした。
中をチラッと見ましたが、地方の街道沿いにあるような、昔ながらのレストハウスでした。
雲も雄大に発達していて、山塊全体を包み、まことに、爽快、な気分にしてくれました。
ここでは、野外のバーベキューを楽しめるようでしたが、誰もやっている人はいませんでしたね。
まだ時期じゃないんでしょうね、5月でしたから。
この後、来た道を戻るつもりでしたが、急に思い直し、ワイン工場前から、違う方向へ向かう道を少し歩いてみることにしました。
今回は、ここまで。