北海道旅行5

ずいぶんと、間が開きましたが、以前の北海道旅行の続きです。
 
ホテルをあとにして、バスで、富良野の駅前へ、向かいました。
 
駅のちょっと手前で、ヘンテコな岩を発見。
 
あわててシャッターを切りました。
 
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確認すると、北眞神社、と看板にありました。
 
その小さな神社の奥に、大きな岩が鎮座していて、よく見ると、穴が1つポッカリと空いています。
 
一体何かなあ、と思いつつ、そのときは、バスの中で、調べようがなかったので、後日、その正体が判明して、大笑いです。
 
その正体は、富良野にある北眞神社の分社で、そこにある岩は、どうも縁結びの御利益があるようです。
 
富良野宝屋時計店の観光案内より、転載します。
 
 北眞神社分しにある「へその絆石」!!
 石に穴が開いてて、向こうとこっちで手を結ぶと幸せになると言われています。
 ちなみに、「縁切り石」もあり、興味本位の取扱いは注意してください。
 
富良野の北眞神社(通称へそ神社)では、北海へそ祭り、というはだか踊りのような、というか、ヘソを出して踊るという、お祭りが催されるようです。
 
この地域が、北海道の中心に位置する、ということから、人体ではへそが中心、という考え方にちなみ、へそ祭り、としたようです。
 
面白い感覚ですね、へそ、ですか。
 
家に帰って、じっくりサイトを拝見しましたが、思わず吹き出さずにはいられない、すごい祭りですね。
 
駅前から、線路沿いに歩き、途中、学校でテニスの大会などが行われていたりして、色々と町の様子を観察できました。
 
そのうち、道は市内からの道と合流し、さらに、その道を美瑛方面に歩くと、やがて、鉄道の線路を渡ります。
 
根室本線の線路ですね。
 
踏切で線路を眺めると、何とも北海道らしい感じがしたので、思わずシャッターを切りました。
 
 
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さらに進むと、今度は、川を渡ります。
 
橋からは、辺りの景色が展望できて、いい感じです。
 
目指す富良野ワインの工場(ワイナリー?)も、遠くに望めました。
 
下の写真の、茶色の建物が、それです。
 
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橋を渡りきったところから、道が分かれ、ワイン工場への道を今度は進みます。
 
途中、上の写真にも写っていたペンション(ファームイン何とか)の前を通りかかると、畑に、ポニー?が一匹、遊んでいました。
 
でも、あまり動き回る様子ではありませんでしたね。
 
天気もよく、ポニーものどかに草を食べいて、いい景色でした。
 
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ペンションの前をすぎ、さらに道を行くと、石狩川水系のシブケウシ川を渡ったところから、上り坂になりました。
 
見上げると、坂の上に、ワイン工場がありました。
 
ワイン工場への近道を登り、工場前の駐車場?に到着です。
 
でも、あたりに人の気配が全くないのです。
 
お休みか?と思いましたが、工場の内部の見学は出来るようだったので、とりあえず、内部を、と言っても、真っ暗でよく分からなかったのですが、見学して、もとの駐車場らしきところに戻りました。
 
帰りに気づいたのですが、ちょうど、観光客がいないタイミングだったらしく、後で通りかかったときには、観光バスが何台も来ていて、工場の横にある建物で、試飲やお土産を買えるようになってました。
 
内部の写真は、人の顔が沢山写り込んでいるので、公開は遠慮します。
 
ワインは、比較的フレッシュなものが飲めましたが、辛いのより、少々甘みがあるタイプが美味しく感じました。
 
辛口のワインは、えぐみというか、タンニンの味というか、そんなものが引っかかる感じがしました。
 
ワイン音痴ですから、当てになりませんけどね。
 
ともかく、ワインの試飲を楽しんで、お土産物を眺め、一応、ワイン工場見学を完了しました、ずいぶん後のことですが。
 
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ワイン工場を出て、その上に道が延びていたので、山の方へ向かって坂道を登りました。
 
途中、観光用でしょうか、ラベンダー畑がありましたが、当然、この時期には(5月)花は咲いていません。
 
夏は、きっと見物でしょうね、むらさき色一面の畑で。
 
ワイン工場の上の方に、レストハウスがあり、そこで食事とワインを楽しめるようでした。
 
中をチラッと見ましたが、地方の街道沿いにあるような、昔ながらのレストハウスでした。
 
ただし、その前の駐車場からの、富良野岳と十勝岳の眺めは最高です。
 
雲も雄大に発達していて、山塊全体を包み、まことに、爽快、な気分にしてくれました。
 
少し位置を変えた、富良野岳、十勝岳方面の写真2枚を、以下に、載せておきます。
 
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ここでは、野外のバーベキューを楽しめるようでしたが、誰もやっている人はいませんでしたね。
 
まだ時期じゃないんでしょうね、5月でしたから。
 
この後、来た道を戻るつもりでしたが、急に思い直し、ワイン工場前から、違う方向へ向かう道を少し歩いてみることにしました。
 
今回は、ここまで。