湘南オバさんクラブ

湘南オバさんクラブ、という中学受験を話題にするサイトがあります。

このサイトの掲示板を見ると、中学受験って、いかに大変なことかよく分かります。

ご存じの方もいるかもしれませんが、そのサイトの管理人さんは(鳥居りんこさん)、専業主婦にもかかわらず、中学受験評論家、教育評論家、のようになっていて(というか、流れで本人が望まなくてもそうなってしまった?)、いくつかの著書も出すほどです。

でも、なんか好感が持てるのです。和田某氏の著書のような、妙な受験技術論に終始する受験ものとは違う視点で書かれていて、子供との関わりを模索している感じがよく伝わってくるからだと思います。

この手のサイトでよくある、一方的な公立批判もなく(公立をカスのように決めつけているサイトもあります)、また、私立の優位性を声高に述べ立てるわけでもなく、一生懸命に子供のことを考える親の、1つの選択肢として、私立中学受験を眺めているところがいいのかもしれません。

これは、あくまでも、私の個人的感想ですが。

なぜ、このサイトに行き着いたかというと、私は中学受験の未経験者で、その実態を知らないから、少しでも情報を得ようと、ネット上をさまよっているうちに、偶然流れ着いたのでした。

小学校低学年からの塾通い、いや、お受験(小学校受験)をする場合は、生まれてからすぐに、その対策を、着々とやっていく親御さんたちには、ほんとうに、驚嘆します。

あ、これって、批判じゃないですから。かといって賛成しているわけでもありませんから。

色々な選択肢を持てる親御さんと子供は幸せです。

子供に、夢を諦めさせない、夢を実現させる手伝いができることが、親としての理想だと私は思います。

あくまでも、理想ですけど。