立候補予定者

選挙立候補予定者を巡って、あれこれ騒がしい。
郵政民営化を巡る騒動で、どうしても、自民党の候補者に目がいく。
みんな勝ち組?の人ばかり、よくもまあ、そろえたものだ。と言っても、他の政党も同じようなものだが。

一般の国民は、反感を持たないのかな。
私、心が極めて狭いので、この連中に何がわかるのか、などと、亀井さんのような感想を持ってしまった。パワーエリート(適切な表現じゃないかもしれない)と呼ばれる人達が国政を担当するようになるのだろうか。この人たち、どちらかというと、自己中で自己愛の強い人達じゃないのかな?

地方行政のプロを任じる高級官僚出身の候補者の、すべてを知っている、と言いたいような発言には辟易してしまった。お利口さんに振る舞うことがしみついているようだ。弱みを見せることを極端に嫌う、典型的な優等生とみたが。偏見かな。彼らを見ていると、なにか、寒々しい未来しか予感できないのだが。

小泉さんの思惑どおりになると、すごい増税や、偏った政策が推し進められそうで怖い。
良識ある政治がいつまでもできないのなら、この勝ち組の人に未来を託すという博打も、ありか?
ただし、彼らがきちんと責任を果たしてくれる保証があるなら、だが。

でも、パワーエリートって、国の一大事には、どこかに隠れて、息を潜めているんだよな。
第二次世界大戦の時が、まさにそうだったと思う。そして、彼らは何の損失も受けず、戦後、重要な地位に返り咲いた。その二世、三世たちが今、国の中枢に入り込んでいる。そして、国の未来を決めようとしている。

この混乱を利用して、郵便・通信事業で一財産つくるってことはないでしょうね、堀江さん。