セクハラおやじ

セクシャルハラスメントに関する処分について耳にすることが多くなった。
そう言えば、つい最近も、掲示板に、セクハラに関係した処分が張り出されていた。

そこで、ある大学がまとめたガイドラインをよく読んでみた。
「性的な関心、欲求に基づくもの」という項目の中に、食事にしつこく誘うことが該当するとあった。
最近、ある女性とその女性の抱えている問題について話し合ったとき、「今度、食事でもしながら、ゆっくり話しましょう」と、あまり深く考えず言ってしまったことが思い出された。これって、気を付けないと、セクハラと取られる場合もあるんだなあ、と自分の軽率?な発言に、ちょっとビビってしまった。相手が、男性でも、同じことを言ってるんだけどなあ、と自己弁護的な言い訳も心の中にわいてきたが…。

確かに、自分に対する相手の信頼や許容の程度を正確に知っているわけではないので、下手なことを言うと、相手によっては、男女を問わず、セクハラあるいはパワーハラスメントと思われてもしかたがないのかもしれない。とくに、僕のような、腋の甘い人間(お調子者)は、危険度が高いかもしれないと反省してしまった。

良好な人間関係を築くのに、皆さんは苦労しませんか、何でもハラスメントに結びつきそうで。しっかりとしたガイドラインを何時も意識しておく必要があると痛感してしまった、身を守るために。