箱家駅伝と温泉めぐり

正月2日は、箱根駅伝、で楽しむのが最近の習わし。
 
元旦には、今年はいいかなあ、箱根に出かけなくても、という気持ちになりましたが、やっぱり出かけてしまいました、箱根に。
 
駅伝応援だけなら家でテレビ観戦していたでしょうけど、温泉、があるので、なんとか起動することができた、というのが本当のところ。
 
家を出て、目指すは大平台です。
 
お気に入りの場所で、思う存分に応援し、そのあと冷えた体を温泉で温める、という目論みです。
 
で、昨年と同じ時間に家を出たのですが、今年は小田原も箱根湯本も、そして、大平台も、昨年より若干人出が少ないように感じました、とくに、東洋を応援する人の数が少ないように思えたのです。
 
二の平にオープンしたばかりのセブンイレブンには、東洋大のロゴが入った応援用品(旗、タオルなど)が販売されていて、雰囲気を盛り上げていたのですが、東洋に関しては、昨年ほどの熱気が感じられませんでした、沿道の応援を見ていると。
 
有力選手が抜けたせいでしょうか?
 
私自身も、昨年は東洋大に思い入れがあったのですが、今年は平常心です(笑)。
 
大平台では、駅伝ファンと思われる年配の女性の熱心さに感心しながら、持参したラジオの情報を共有したりして、出来る限りの声援を送りました、すべての選手に、等しく。
 
好天とはいえ、数日前に雪が降ったこともあり、昨年より、体感温度は冷たく感じました。
 
あの険しい坂道を、厳冬期に駆け上がり駆け下る駅伝のあり方には賛否はありますが、ともかく、その厳しさに挑戦する若者たちを、応援したい、という気持ちになってしまうのです。
 
あの急峻な区間が、駅伝の勝敗に大きな影響を与えてしまうことは確かで、選手への負担を考えると、とても心配になります。
 
ここまで大きな大会になってしまうと(関東学連の地方大会なのですが)、あのコースを止めるわけにはいかないでしょうね。
 
以下の写真は、初優勝を飾った青山学院の5区担当、神野選手、の爆走姿です。
 
イメージ 1

 
撮った時には気が付かなかつたのですが、駒沢の馬場選手、他の選手と比べて、相当汗をかいていますね、さぞ苦しかったのでしょうね。 
 
全選手が無事通過後、登山鉄道で小涌谷に移動し、そこから二の平温泉の亀の湯へ徒歩で向かいました。
 
亀の湯で冷え切った体をゆっくり温めました、正月ということでしょうか、ミカンが浮かべられたお湯に浸かり。
 
入湯後、二の平駅方面に向かい、箱根中学校からの明星ヶ岳と明神ヶ岳の眺望を堪能しました、ここからの眺めは、清く静粛な感じがして、私のお気に入りの風景です(以下の写真、明神ヶ岳とそこにかかる山影)。
 
イメージ 2
陽も傾いてきたので、再び、小涌谷駅に引き返し、そのまま帰るつもりでしたが、発作的に、大平台で下車してしまいました、入湯のために。
 
熱い湯で有名な大平台の姫の湯で、正月を締めくくろう、と思いついたのです。
 
いつもながら熱い湯でした、1時間ほど浴室にいたのですが、湯に入っていたのは合計で3分ほどでした(笑)。
 
姫の湯で、十分に体を温めてから、帰宅と相成りました。
 
これにて、駅伝観戦記と、本年の入湯初めの記事はおしまいです。