長崎の、女子高校生殺人事件、に関しては、記事にすることを躊躇してきたが、あまり頭にくる記事を目にしたので、あえて掲載することとした。
殺人者である女子高校生については、今後、その矯正?関しては、相当難航が予想されて、だからこそ、記事にすることをためらってきた。
ところがである、加害者の父親という佐世保地域の名士とされる弁護士のコメントを目にして、私の中で切れるものがあった。
この父親なる生命体の、人殺しをした娘への対応があまりに自己中心的、自己保身的であり、無責任であると感得したからだ。
名士にろくでもない人間が多いことは、半ば社会常識であるが、この人物に関しても、危険な思想を持った子供に対して、何ら責任を果たさず、たとえば、これまた金持ちでろくでもない子供を抱えた親がよくやる手であるが、子供を海外留学させて、自分から切り離して、責任を逃れようとしたようだ。
たった15歳の未熟な人間で、殺人願望があり、それを違った形ですでに表現している人間を監督せず、自分の命が危ないからと言って、隔離するとは(一人暮らしと言い換えている)、この父親の無責任さには、呆れかえって、怒りさえ感じる。
そして、以下に引用した記事にあるように、出来る限りのことはやった、という趣旨のコメントを出すとは、何たる破廉恥、救いようのない馬鹿者であろうか。
お前のやったことは、責任逃れと、自己保身でしかないのは明白だ。
こういう劣悪な人間が社会の中枢にのうのうと居座り、社会悪を振りまくのが、ニッポン社会の典型的なパターンではなかろうか。
この加害女子の親には、相当の責任を負わせるべきだろう。
それにしても、何の落ち度のない、無垢な命を易々と奪った、加害女子、の恐ろしさは、実は人間の内蔵する本質であり、それが戦争などで露わになったりするのかもしれない。
殺された女の子の無念、親御さんの絶望感、を考えると、居ても立っても居られない気持ちになり、この事件から目を背けたくなったしまうのだ、私は。
これを書くと、偏見に満ちた人間と思われるかもしれないが、あえて書かせてもらうが、このバカ親も早稲田大学卒業者である。
何とかならないのか、早稲田、の出鱈目さは。
記事の引用、ここから。
複数の精神科医受診=父殴打後、協議で1人暮らし―高1女子殺害・長崎
時事通信 8月3日(日)16時8分配信
長崎県佐世保市で、県立高校1年女子生徒(15)を殺害したとして逮捕された同級生の少女(16)が、事件前に父親(53)を殴打したことを契機に、複数の精神科医の診察を受けていたことが3日、父親の代理人弁護士の話で分かった。
弁護士らによると、事件前の3月2日、少女は実家で父親を激しく殴打し、入院するほどのけがをさせた。父親は動機や原因などが分からず、精神科医の診察が必要と判断。少女は2カ所の病院に通い、複数の医師による診察を継続的に受けていた。カウンセラーの関与もあったという。
また、医師と協議の結果、同じ家で生活することは命の危険があるとして別居を決め、少女は4月以降、1人暮らしを始めた。
こうした父親の対処について、弁護士は「(少女の危険な状態を)父親が放置していたということは絶対ない」と話している。
弁護士らによると、事件前の3月2日、少女は実家で父親を激しく殴打し、入院するほどのけがをさせた。父親は動機や原因などが分からず、精神科医の診察が必要と判断。少女は2カ所の病院に通い、複数の医師による診察を継続的に受けていた。カウンセラーの関与もあったという。
また、医師と協議の結果、同じ家で生活することは命の危険があるとして別居を決め、少女は4月以降、1人暮らしを始めた。
こうした父親の対処について、弁護士は「(少女の危険な状態を)父親が放置していたということは絶対ない」と話している。