極刑を希望する その2

前回の、14歳の男子が、ろくでなしの異常者に殺された記事の続報を引用する。
 
記事をお読みいただきたい、この異常者の、人を殺しておいて(正確には死ぬように追いつめた)、その死を前にして、保身?を画策するなど、なんと冷徹、冷酷なことか。
 
精神に大きな異常を抱えた人殺しである。
 
こういう男を再婚相手に選んだ母親のバカさ加減も責められて当然であり、子供を守りきれなかったことの責任はキッチリと償わせねばならない、母親も同罪である、子供より性愛を選んだのは、この女は。
 
恐ろしいことに、現行法では、この人殺しの異常者は、そう長くない刑期で(5年もないだろう)シャバに出てくるのだ、当然反省などしていないので、再犯を繰り返すことだろう。
 
愛のない、他者への思いやりのない思想の中で育った複数の者(自民党のアベに近いものの背景を調べてみるといい)がニッポンの中枢に座るという、極めて異常事態が続いているが、早急にこの異常なニッポンを修正せねばならない。
 
さもなくば、今回のような、無抵抗な弱者への救済など、見向きもされないだろう。
 
世界の一等国(常任理事国)入りをめざし、その要件を満たすべく、米国と肩を並べて(実際はいいように使われて)、自国の権益のため他国を侵略するために、堂々と戦争のできる国に作り変えようとする、恐るべき野望を成就しようとすアベとその不愉快な仲間が支配者として居座り続ける限り、国民の人権は無視され続けるだろう。
 
そして、弱者に対する思いやりの欠如、というアベの致命的な欠陥がニッポン社会をさらに殺伐としたものにしていくだろう。
 
今回の、異常な人殺しと通じる思想が、ニッポンの支配者に蔓延していると私は感得する。
 
記事の引用、ここから。
 


自殺発見の妻に「通報は待て」 中2虐待容疑の継父

朝日新聞デジタル 8月2日(土)7時15分配信
 東京都西東京市の中学2年の長男(14)が虐待を受けた後に自殺した事件で、傷害容疑で逮捕された父親の無職村山彰容疑者(41)が、自殺を図った長男に気付いて通報しようとする母親を制止していたことが、警視庁への取材でわかった。

 田無署によると、7月30日午前8時50分ごろ、起床した母親が、自室で首をつっている長男を発見。通報しようとしたが、村山容疑者から「通報は待て。捕まる用意をする」と言われ、通報を止められたという。発見から約50分後に村山容疑者が通報したが、その間に人工呼吸などの救命措置はしなかったという。司法解剖の結果、死因は窒息死だった。

 遺体の顔や胸、手足などには計数十カ所のあざがあったことも判明。村山容疑者はボクシング経験者で、「スパーリングで長男を殴った」と供述しており、署は日常的な虐待があったとみている。