ご存じの方が多いと思うが、アベと三菱との結びつきは、尋常ではなく、三菱の指令でアベは動いている、としか思えないほどだ。
アベ自体、三菱がやっている大学を卒業しているし、アベの親族は、三菱商事、で重要なポストにいる。
そんなわけで、アベの何とか、というインチキ経済政策は、ニッポンの実質的な支配者、支配階層へ、マネーゲーム(高株価と円安誘導)によって、金を流し込むという点においては、大成功だったようだ。
株価操作や円安誘導に、どれだけの国費が使われたのだろうか、恐ろしい限りである。
子供の6人に1人が、何らかの就学支援をうけているという、OECD加盟国でも最悪に近い、子供の貧困、に有効な政策を打つことなく、愛国教育(天皇陛下万歳を叫び、命を捧げる教育)と、支配階層に絶対的に有利な教育環境の構築、いや、すでにそうなっているが、を強力に推進する、、国粋主義政権、がアベ自民党の正体だろう。
そんなあり得ない状況が、このニッポンという東洋の、核武装で一等国にあこがれ続ける幼児国家においては、驚くべきことに、2度も、実現してしまうというていたらくである。
よほど国民がアホとしか判じざるを得ない。
心配なのは、子供たちである、せめて、教育に関しては無償か、返済義務のない奨学金の充実を早急に図るべきである。
一体この国のどこが、一等国たる品格を備えていると言えるのだろうか、国家の担い手を、経済力、によって選別し、貧困の中に封じ込め、さらに悪いことに、米国と同じく、貧困から少しだけ逃れるためには、命をかけなければならない(軍人になる)、という歪みきった軍事国家、軍国主義の再興を企む国家を。