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国民主権を踏みにじり、強引に経済問題だけに国民の関心を向けさせることで、インチキ経済政策によるミニバブルを、経済政策の成功、と錯覚させる悪事が進行中であるが、これに気づかない、哀れな国民のなんと多いことか。
そして、あの最悪の売国政権だったコイズミ時代と同じく、後になって、あれは何だったのか、だまされた、とまたしても嘆くのであろうか。
格差を広げ、社会を荒廃させたコイズミ政権の悪政を、さらに推進しようとするのが、アベ一味の企みである。
国民が、慎ましくも、安心して生活できる社会の構築へ向かいつつあった流れを(コンクリートから人へ)、すこぶる怪しい選挙結果で強気になり、一気に、人からコンクリートへ、という自民党が半世紀にわたりやってきた利権政治へ引き戻そうとしている。
この国の民は、生きる意味をどう考えているのだろう、アベの売国成長戦略に読み取れる、弱者を蹴倒し、ごく少数の強者による富の飽くなき追求を、真に豊かで人間らしい社会、国家、の姿と考えているのだろうか。
米国の国是とも言える終わりのない富の収奪からは、人が人として伸びやかに、心やすく生きる社会など絶対に生まれないと、私は信じる。
米国では、多くの弱者が、路傍でのたれ死にしている現実を一切報道しないニッポンのマスゴミは、明らかにアベ悪政への協力者であり、国民洗脳を強力に推進することだろう、今後も。
そんな米国社会を日本に移植することがアベ政権の、最終的目標であり、祖父に始まった売国の仕上げなのだろう、祖父の正当化のための。
引用、ここから。
本日(5/17)、安倍晋三が講演を行い「成長戦略第2弾」を発表した。
その中身について、NHK「ニュースウオッチ9」の大越健介は「心に響く内容」などとこれを諸手を挙げて賞賛する言葉を並べていたが、トンでもない話であり、”捻くれ者”の小生が受けた印象は全くその逆である。
即ち、この「成長戦略」の至る所に、非常に”危うさ”を感じる表現が数多く盛り込まれているのである。
以下に個人的に気になった安倍発言を”超訳”させていただこうと思う。
○「”行動”なくして成長なし」
○「世界で勝って家計が潤う」
○「農地の集積を図る」
○「農産物の輸出を倍増」「強い農業」
⇒「世界で戦える農産物だけが生き残る」
世界に認められるブランドものだけが生き残り、残りのものは格安の輸入食品により”死滅化”も已む無し。
世界に認められるブランドものだけが生き残り、残りのものは格安の輸入食品により”死滅化”も已む無し。
○「”規制緩和”を認め、『企業版特区』制度を創設」
○「国立大学において、今後3年間で外国人教員を倍増」
⇒「エリート学生に照準を定め、洗脳をおこなう外国人諜報員を倍増」
教育の現場を海外資本に売り渡し、留学せずとも世界基準を受け入れる人材を直接育成する”売国的”環境整備。国家の根幹たる「教育」を海外に委ねる確信犯的売国行為。
教育の現場を海外資本に売り渡し、留学せずとも世界基準を受け入れる人材を直接育成する”売国的”環境整備。国家の根幹たる「教育」を海外に委ねる確信犯的売国行為。
○「『観光立国』とするべく、外国人のビザ発給要件を緩和」
○「中小企業や小規模事業者が個人保証なしで融資を受けられる新たな金融枠組み」
⇒「(破綻するのがみえている)弱小企業や社会的弱者が保証なしで融資を受けられる米国サブプライムローン型金融可能に」
日本でも、欧米金融資本がデタラメ金融工学を駆使したインチキ商売を可能とする話。支払い不能になると分かっている者にローンを組ませ、紙屑化することが見えている債権を積み上げる魂胆。
日本でも、欧米金融資本がデタラメ金融工学を駆使したインチキ商売を可能とする話。支払い不能になると分かっている者にローンを組ませ、紙屑化することが見えている債権を積み上げる魂胆。
今回の「成長戦略第2弾」の中で述べられた具体内容は、小生の目でざっと見て、こんなにも酷い内容である。
まあ、今回は個人的な”お遊び””妄想”的要素が大きい内容ゆえ、軽い気持ちで読み流していただければ幸いである。