自民党の土建屋のための利権政治が復活する日

これほどまでに自民党が圧勝するとは想像できなかった。
 
自民党圧勝の最大の功労者は、民主の売国政治屋、いや、自民党ノダ派の、野田代表だろう。
 
現時点で、実質的には、総理としての資格は消滅しているので、第2自民党ノダ派の代表とする。
 
有権者の投票行動に関するコメントを読むと、あまりに短絡的な理由で自民党に投票していることが分かる。
 
驚いたことに、若い有権者に、周辺国との戦争も辞さない、という歪んだ右翼思想、軍国主義が拡大しつつあるようだ。
 
だからこそ、下痢のアベ、の勇ましい言説に共感する若者の支持を集めたのかもしれない。
 
自民党は、3年前、政権を追われた理由について、何の反省もしていない、つまり、自民党が半世紀近くもやってきた、利権を肥え太らせるための土建屋政治が復活するのだ。
 
これで、反原発も、社会保障も、年金も、格差是正も、すべてが吹っ飛んだ。
 
そして、さらなる格差拡大と軍国主義への急速な傾倒が国民生活に暗い影を落とすことだろう。
 
絶望への序章、そんな選挙結果である。
 
それにしても、ほんとに頭を使わない国民ばかりである、ニッポン人は。