日米同盟という、奴隷契約

日テレ系ニュースより引用。


 中国の次期最高指導者に内定している習近平国家副主席は19日、日本政府による沖縄・尖閣諸島の国有化について「茶番劇だ」と強く批判した。

 習副主席は19日、中国を訪問しているアメリカ・パネッタ国防長官と北京で会談した。中国国営・新華社通信によると、習副主席は会談で、日本政府が尖閣諸島を国有化したことについて「茶番劇だ」と強く批判した。その上で「日本は行動を控え、中国の主権と領土を侵害するいかなる言動もやめるべきだ」と強く反発した。

 尖閣諸島の国有化について、胡錦濤国家主席温家宝首相らも相次いで強く反発していたが、次期最高指導者に内定している習副主席も日本への強硬姿勢を示した。


尖閣諸島に関して、石原という、我欲の塊、インチキ国粋主義者、のパフォーマンスに引きずられ、最悪の選択をしたニッポン政府であるが、まさに、バカ丸出し、の対応であり、その犠牲になった同胞を心から心配する。
 
石原慎太郎、なぜ、あの者が存在し続けられるのか、不思議でならない。
 
ニッポン国民、民衆を思いやる気持ちなど皆無の者が、国家紛争を誘発し、平気な顔をしていられるのだから、本当に無秩序で無責任な社会である。
 
戦後最悪の、自由をはき違えた化け物が、石原慎太郎、だと私は断ずる。
 
大体、この国は狂っている、南海の、日本の領土であることが確定している島をダシにした石原劇場にお金を出す余裕があるなら、日々、放射能被曝を受けている福島の子供たちの現状を改善するためにお金をだすべきだろう、それこそが、愛国、ではないのか。
 
 
さて、上に引用した記事に登場する、米国のお使いおじさんが、同盟国であるニッポンという、実際は米国の植民奴隷国家であるが、の領土を全く保証してくれないことにお気付きであろうか。
 
これが、米国、という究極の自己中ならず者国家の本性なのである。
 
だから、米国は、その国家形態が大きく変わるか、滅びるまで、未来永劫、抑圧された人々からの正統な反撃(米国はこれをテロと呼ぶ)を受け続けるのだ。
 
一部、売国奴官僚や守銭奴経済界は、相も変わらず米国の顔色をうかがい、自国民など眼中にないが、ヤツらは、一体、何人なのであろうか。
 
米国人、と名乗った方が、分かりやすい。
 
なぜ、このような米国隷属が続くのか、私は、結局、先の大戦で、本来なら絞首刑になるはずであった人間たちが、恥知らずな手段で死刑を免れ、戦後社会を支配したことが、その原因と考える者である。
 
よくよく、今の支配階層を眺めてみるがいい。
 
皇室も含めて、上位グループは、ほとんど、縁戚関係で強固な結びつきがあり、かならずどこかで、国家を私し、多くの国民を無駄死にさせた戦争犯罪人の家系で、没落することなく、益々盛んなのである。
 
命ほど大切なものはないのである、それを助けられたことは、どれほどの借りを作ってしまったか、想像に難くないし、相当の金品や米国への便宜、協力、を約束させられたことは、当然のことと考える。
 
右翼化が進みつつある社会情勢を反映してか、御用放送局が、このタイミングで、吉田茂などと言う、戦争犯罪人を一角の人物のように持ち上げるドラマを放送しているが、あの者も、自民党系の者たちが創り上げた偶像とは違って、まことに姑息な人間で、米国に盛んに媚びを売っていたようである。
 
吉田や岸など、本来なら絞首刑になって当然だった者たちが、堂々と内閣総理大臣を務めて、あたかも、戦後のニッポンは俺さまがいたから復興できた、などというインチキなおとぎ話は、もう、ウンザリである。
 
お前らがいなくても、ニッポンは、立派に復興した、民衆の力で。
 
この戦争犯罪人の系譜が脈々と受け次がれるニッポン社会は、売国奴の支配階層が、この先もずっと、ニッポンを米国に意のままに動かし続けるのだ、日米同盟、などという幻想を振り回して、バカな国民を煙に巻き、脅しながら。