詭弁もいいところだ

以下の記事をお読みいただきたい。


原子力「軍事転用考えず」=藤村官房長官

時事通信 6月21日(木)12時21分配信
 藤村修官房長官は21日午前の記者会見で、20日成立した原子力規制委員会設置法の目的に「わが国の安全保障に資する」との文言が盛り込まれたことについて、「政府として軍事転用などという考えは一切持っていない」と述べ、将来の核武装に道を開くものではないと強調した。
 規制委設置に伴って改正された原子力基本法にも同じ文言が追加された。これらに関し、藤村長官は「わが国の原子力の平和利用の原則、非核三原則の堅持はいささかも揺らぐものではない」と述べた。 
 


 
この藤村なるバカは、現政権、というか自分はそのつもりはない、と言っているだけで、今回の法案の中に問題の一文が入れられたことによって、いかようにも解釈できる訳で、例えば、石原のような人物が政権を担当すれば、この文言を都合良く解釈して、核武装へとひた走ることさえ可能となるのだ。
 
 
原発利権と核武装論者のやりたい放題、という現状に、放射能漬けにされ、今後、障害の発生が予見される国家から捨て去られた福島県民、そして、高濃度汚染地域の住民は、この暴挙をどう見ているのだろうか。
 
先の記事と合わせてお読みいただければ、すでに動き出した平成の極悪大連立の悪魔のような思想と今後強行するであろう計画がハッキリとしてくる。
 
恐ろしい限りである。