東電、最も邪悪なもの

以下の、傲慢、かつ、脅しを含んだ東電の電気料金値上の口実お読みいただきたい。
 
あれだけのことをしておきながら、少しも反省することなく、そして、誰1人責任をとることも、刑務所に送られることもなく、原発の再稼働をたてに、電気料金値上げを強行しようとする東電とは、さすが国策会社である、官僚、利権、寄って集って、何とか東電を救おうとしていることから、相も変わらず、高飛車、な態度である。
 
大量に化石燃料を購入するくせに、一切の値引き交渉をせず、相手の言い値で買い、そのツケを、電気料金に上乗せして、涼しい顔をしている。
 
確か、米国の1.6倍くらいの価格で、購入しているはずである。
 
さらに、被災者への賠償を渋り、なるべく身銭を切らないで、損害賠償機構を使って、お金を巻き上げ、利権維持のために使おうとさえ考えている。
 
 
私は、東電に、この世にあってはいけない、邪悪なものを見る思いがする。
 
いや、ニッポン社会、の本性が、まさに東電なのだろう。
 
引用、ここから。

東電、電気料値上げは3年間…柏崎再稼働が前提

売新聞 3月2日(金)14時9分配信
 
 福島第一原子力発電所事故を起こした東京電力が、今年値上げする電気料金を3年後の2015年に元の水準に戻し、18年には値下げする方針であることが分かった。

 13年中の柏崎刈羽原発新潟県)の再稼働で収益が改善することを前提にしている。3月に東電と政府の原子力損害賠償支援機構が取りまとめる総合特別事業計画に盛り込まれる。

 東電は今年4月から工場やビルなど大口向けの料金を平均17%値上げし、7月から家庭向け料金も10%程度値上げする計画だ。原発が停止し、火力発電所用の燃料費がかさむためだ。

 計画策定に先立ち、東電がまとめた今後10年間の収支見通しによると、燃料費が13年3月期に2兆8000億円まで増えるが、原発を順次、再稼働させることで17年3月期の燃料費は1兆9000億円まで減る。このため、段階的に料金を値下げする