いよいよ本格化、原発再稼働

以下の記事をお読み戴きたい。
 
直ちに健康に被害がない、という詭弁を弄して、一躍、大前研一などの原発推進派から、大した男だ、と評価が高かった、弁護士上がりの枝野が、原発がすべて止まるのを何とか避けようとして、これまで、曖昧にしていた態度をやめ、再稼働を進める意思を明確にした。
 
現政府は、原発推進なので、忘れっぽく、他人の苦痛などどこ吹く風のバカ国民が、AKB48に浮かれて、そして、東大入試(原発利権への登竜門)に右往左往している隙に、原発を何とか動かそう、と考えたのだろう。
 
ロジックは簡単だ、相も変わらず、電力不足、それも、夏のほんの数時間の、を持ちだしてきて、それが、あたかも国家存亡の危機、のように煽るという、いつもの詐欺口上である。
 
枝野は、よほどのバカ、なようだ、それとも、ほとんどの国民が、インチキ電力不足、を真に受けているという考えているのだろうか、そうであるならば、冬の方が、夏より、深刻な電力不足に陥ると、盛んに脅していたことは、一体何だったのか。
 
インチキ電力不足であるので、また、マスゴミが一切このインチキを追求しないので、言いたい方、やりたい放題なのだ、電力に関しては。
 
原発という、国を滅ぼす核爆弾を、それも、世界有数の天災多発地域に54機も林立させた非常識を、このまま推進するのか、国民に信を問う事態なのだ。
 
民主党や政府が、勝手に、決めていい案件ではないのだ。
 
原発利権が国家を牽引している、という妄想から多くの国民が冷める日が来るのだろうか、私は、この国の民の、ブログなどを眺めていて、とてもそんな理性的、論理的な判断ができる人間たちではない、と絶望しているのだ、多くのブロガーには申し訳ないが。
 
引用、ここから。


 

今の電力需給では再稼働必要…枝野氏が初言及

読売新聞 2月24日(金)22時53分配信
 枝野経済産業相は24日、BS朝日の番組収録で、停止が相次ぐ原子力発電所について、「今の電力需給状況では稼働させていただく必要がある」と述べた。

 安全性の確認と地元の理解が前提だが、枝野経産相が再稼働の必要性に言及したのは初めてだ。

 「(原発の)再稼働がなければ(今年夏は)相当な節電が必要になる」と述べた。火力発電燃料の負担増で電気料金も「5%とか10%とか15%とかいうレベルで上がる」と指摘し、国民生活や経済活動への悪影響を避けるには、再稼働が避けられないとの認識を示したといえる。

 また、東京電力公的資金を注入した場合の経営体制について、「企業の体質を変えるにはリーダーに強い権限が必要だ。(勝俣恒久会長と西沢俊夫社長の)両方を代えるケースもある」と述べた。