病気としか思えないのだが、原子炉の温度計騒動は

核燃料がメルトダウンして、しかも、それが今現在どこにあるのかも分からないのに、元燃料があったところの温度がどうのこうのと、相変わらず、冷温停止状態というインチキを正当化するために、ウソをつき続けるとは、ご苦労なことだ。
 
以下に、一番破壊のひどい、福島第1原発2号機の、原子炉圧力容器の温度計に関する記事を引用する。
 
核燃料が溶けて、圧力容器の底部を貫いて、格納容器まで落ちてしまっているのに、発熱体である核燃料がもはや存在しない場所の温度を弄くって、温度が30℃!などと宣伝する滑稽さには、ホトホト呆れかえる。
 
意味があろうがなかろうが、30℃、という数字を出すことによって、あたかも原子炉が、冷温停止状態(日本国政府が創作した専門用語、世界の笑いもの)であると、AKB48や三丁目の夕日’64、そして、はやぶさ、に浮かれているバカ国民を洗脳できると考えているようだ。
 
よほど国民をバカ扱いしていないと、こんな無意味なインチキを堂々とやりきることは出来ないだろう。
 
東電の幹部、経産省原子力保安院、御用学者、これら犯罪組織に入り込むためには、東大、を出ることが必要だが、日本の教育は、ウソつき、それも子供だましの、を養成することが、その最大の目的のようだ。
 
明治期からの、国家(官僚組織)に都合のいい人間を養成するための教育は、もはや、完全に破綻している。
 
大阪の橋下や東京の石原などは、この破綻した教育をさらに強化し、東大、を目指すと息巻いており、私には正気の沙汰とは思えない。
 
犯罪者を輩出する大学など、まともな感性の人間なら留学してくるはずもない、いくら秋入学にしてもだ。
 
あの大学は、どうして、自己批判、出来ないのだろうか、その傲慢さ、無責任さは、病的でさえある。
 
記事の引用、ここから。


 

2号機基準温度計を変更=約30度で安定―福島第1

時事通信 2月18日(土)19時34分配信
 東京電力は18日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部に3カ所ある温度計のうち、これまで冷温停止状態の判断基準に使ってきた温度計が故障したことを受け、17日夕から円周上で135度離れた別の温度計に切り替えたと発表した。この温度計は安定しており、約30度で推移している。