森林の放射能汚染調査に関する記事を、以下に引用します。
引用、ここから。
東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質が、森林に与える影響を調査している東京農業大学の林隆久教授（木の遺伝子工学）は1日、福島県内3市町の森林の樹木を調べた結果、内部から放射性セシウムを検出したと発表した。最も数値が高かったのは南相馬市のスギで、1キロ当たり2300ベクレルだった。
調査は昨年9月から12月、南相馬市と相馬市、新地町の計7カ所のスギなど30本前後を対象に実施。厚さ2ミリ程度に輪切りした木を、X線フィルムに密着させて感光するオートラジオグラフィー法で内部の放射性物質を確認した。
年輪ごとに削り、セシウム濃度を計測したところ、最高で2300ベクレルを検出した。対象のうち7本前後は検出されなかったという。一方、表面の樹皮で最も高かったのは南相馬市のヒノキで、同9万5000ベクレルだった。
林教授は「セシウムの気化や木材として使われることを考え、何らかの基準を作るべきだが、線引きは難しい」と話した。
調査は昨年9月から12月、南相馬市と相馬市、新地町の計7カ所のスギなど30本前後を対象に実施。厚さ2ミリ程度に輪切りした木を、X線フィルムに密着させて感光するオートラジオグラフィー法で内部の放射性物質を確認した。
年輪ごとに削り、セシウム濃度を計測したところ、最高で2300ベクレルを検出した。対象のうち7本前後は検出されなかったという。一方、表面の樹皮で最も高かったのは南相馬市のヒノキで、同9万5000ベクレルだった。
林教授は「セシウムの気化や木材として使われることを考え、何らかの基準を作るべきだが、線引きは難しい」と話した。
引用、終わり。
なかなか厳しい状況ですね、樹木は放射能を吸収して、内部にため込んでいることが分かります。
この状況は、今後、何年、何十年、何百年にわたって続くのです。
除染パフォーマンスなど、なんの役にも立ちません、分かっているはずですよ、政府も御用学者も。
人が口にする、果樹、野菜、米も同様なはずです。
スギやヒノキなどの樹木は、建材として使用することは危険ですし、薪として燃やすなど、放射能を煙として広く拡散させるので、もってのほかです。
こんな絶望的な状況を作り出した原発を、それでも動かそうとする人間たちの気が知れません、まともな神経とは思えません。
東電の本社は、福島第１か第２原発へ移転です、第２がいいかもしれませんね。
東電の現本社は、放射能汚染物の保管場所にしましょう。
原発を造って、世界中に売り歩こうとしている企業は、すべて福島に集めましょう、雇用が生まれることでしょう。
福島に遷都することを提案します、国会議員と官僚には、福島に立派な官舎を造ってあげて、彼らが安全と宣言した福島産の農産物を食べてもらい、そこで死ぬまで暮らしてもらいましょう。
ニッポン国最高位の勲章を手にした中曽根康弘も、当然のことながら、福島へ移住です。
