しかし、改訂された副読本は、人類最悪の原発事故である、福島第1原発事故について一言も触れず、あまつさえ、100ミリシーベルト被曝しても大丈夫、どんどん原発(=核爆弾製造準備)を作りましょう、というさらに原発を推進しようという内容に改悪されました。
前作では、放射能被曝の危険を少しは取り上げていたのですが、今回の改訂では、危険に関する記述はすべて削除され、ひたすら、放射能はどこにもあるんですよ、そして、有益なんですよ、という犯罪的な内容になっています。
文科省のサイトから、全文ダウンロードできますので、興味のある方は、ぜひ、お読みください。
以下に、2つに分けて、引用します。
戦争と同じく、国策、と決めたら、なりふり構わず、これほどの悪事、犯罪を堂々とやるのですね、この国は、たぶん、破綻するでしょう。