原発事故、何の改善もないのに、無視ですか

増税、年金、どころじゃないのに、暢気で無反省、無責任な政治、政府である。
 
もし、福島第1の4号機、いや、すべての原子炉の使用済核燃料プールが、例えば、大地震で崩壊し、冷却水が失われたとしたらなら、もう、誰も核の暴走を止めることはできないのだ。
 
莫大な量の放射能が再び放出され、東日本は、首都を含めて、壊滅し、たぶん、日本国は広範囲にわたって、汚染され、何百年も、何千年も、人が住むに適さない土地となるだろう。
 
国策である原発の推進に向けて、政府は、そして、原発利権は、一切の批判に耳をかすことなく、強引に原発再稼働に向けて国民の洗脳を強化している。
 
NHKも、最近は、津波、のことしか言わなくなった、なるべく、原発のことにはふれないようにしている。
 
日本国民が、いかに危険な状況にあり、しかも、有効な対策がなされていない現実について、京大の小出さんの解説を、MBSたね蒔きジャーナルから引用する。
 
ほんとうに、救いがたい政府、政治、そして、無関心、無痛な国民である。
 
絶望、の2文字しか思い浮かばない。