特権強化に踏み出す東大

以下の新聞記事を読んでいただきたい。
 
一見、建設的で、理想的な試みのように見えるが、私には、決してそうは思えない。
 
特権の、更なる強化、を企てているとしか思えないのだ。
 
どこまでいっても、東大、に日本社会は合わせなくてはならないようだ。
 
今時の震災、原発事故を誘導した首謀者の多くが東大出身者であるのに、それを少しも反省することなく、暢気に、特権の強化を目指すとは、なんと身勝手、無反省、尊大な日本最大の利権集団であろうか。
 
東大に入学するまでの過程とその入学者、そして教育に問題があるとは絶対に考えないようだ。
 
東大が自作自演、ねつ造してきた社会的評価なる怪物に、さらに、国際化という付加価値を付けるための方策のようだが、日本社会とは、日本の教育とは、東大、の都合が最優先であることがわかる。
 
引用、ここから。
 


東大、秋入学へ全面移行検討 経験積ませる狙い

 
2012/01/18 13:31更新
 
記事本文
 
入学時期の見直しを検討している東京大学の懇談会が、学部の春入学を廃止し、秋入学への全面移行を求める中間報告を取りまとめたことが18日、分かった。世界各国の大学の7割が実施している秋入学を実現することで国際化を推進するとともに、入学前の学生に半年間、多様な経験を積ませることなどが狙い。懇談会は今後、最終報告をまとめ、学内で検討を進める方針だが、実現した場合、経済界や他の大学にも大きな影響がありそうだ。
 
記事本文の続き 中間報告では、入試自体は現行と同じく春に行うとした上で、秋入学までの半年間にボランティアなどの体験活動を行うことを想定。体験活動などを入れて、卒業までに4年半~5年かけるとしている。
 
一方、懇談会は、在学期間が延びるため、現行の企業や官公庁の春期一括採用では学生の就職活動に影響が出ることや、経済的な負担が増すことなどのデメリットも指摘。逆に東大離れが進む可能性もあることから、国や産業界の支援も必要だとしている。