転載、ここから。
生産・出荷が中止になったあんぽ柿。
豊作の柿を廃棄するために、収穫を始めました。
豊作の柿を廃棄するために、収穫を始めました。
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廃棄する場所も、特に定められていませんので、畑の一角に山積みして放置するより他に、方法はありません。
大きさも、質も良く、今年は大豊作です。
実際に、自分の所の柿を使って、あんぽ柿を作ってみて、そのあんぽ柿からどれくらいの放射性セシウムが検出されるのか調査してみたいので、その調査目的のために少量はあんぽ柿に加工するつもりです。
それ以外の柿は、全量廃棄。
どなたか、この柿が熟す頃、軽トラックに山積みして、一緒に東電本社社屋の壁や窓に投げつけていただける方、いませんか?
ちなみに、柿や桃・リンゴ、梅やプラムなど、この周辺で出荷・販売目的で育ている果樹類は、全て、高圧洗浄機を使っての除染を実施することが決まっています。その除染費用は、全て東京電力に請求することになります。
コメント
ただ、検査体制は、いまの10倍から100倍に強化する必要があります。検査機器の不足は、初めから分かっていました。お隣の福島市大波地区で、今頃になって基準値超えの米が出たのは、当然の結果です。放射線量の高いこの周辺地区の米は、初めから全量検査するべきと、みんな思っていたのでは?
検査費用は、全額東電につけまわしすれば良い。
大波地区は、もともとは私が住む上小国と、同じ「小国村」でした。昭和の大合併で、大波は福島市と、上小国・下小国は掛田町などと合併したそうです。
隣接する大波で基準値超えの米が出たのに、当地の農協は、動きが遅いですね。このまま静観するつもりなのか、上からの指示がないと動くつもりが無いのか・・・
すくなくとも大波と境界を接する小国・富成の米は、とりあえず出荷停止したうえで、全量検査するべきなのに・・・
私の家では、昨年の米を全て食べ終わり、昨日から今年のセシウム入りの新米に切り替えました。今年は、量は取れたんですが、米の粘りがいまひとつ足りない気がします。夏の暑さのためでしょう。
我が家の米は、未検査です。
伊達市役所での簡易検査(無料)は、米の検査は受け付けなくなりました。検査依頼殺到で、処理が間に合わないからだとか・・・。毎日食べる米だから、検査してもらいたいのに、住民の気持ちに逆行する決定です。最低の対応だとおもいます。