津波対策ですべてOK

何が言いたいかというと、津波の対策をしたので、原発は安全ですよ、稼働は問題ないですよ、ということだ。
 
国策とは、本当に恐ろしいものである、何が何でも、どんな屁理屈を付けても、原発をやめることはしないのだ。
 
こうやって、ニッポン、はアジア諸国への侵略戦争と、特攻を前提とする勝ち目のない戦争に突き進んでいったのだ。
 
まさに、あの戦争を始めたときと、同じ思想性である。
 
引用、ここから。
 


津波の発生確率、耐震安全性評価に導入へ

読売新聞 11月17日(木)0時22分配信
 経済産業省原子力安全・保安院は16日、原子力施設の「耐震安全性評価」では、津波の高さごとに発生確率を計算し、評価に取り入れることを決めた。

 同日開かれた専門家による意見聴取会で明らかにした。確率が極端に低い場合は安全対策の対象外とする方針で、保安院は今後、どの程度の発生頻度まで対象にすべきかを慎重に検討する。

 電力各社はこれまで、想定地震の揺れや津波に耐えるよう原発を設計していた。だが東日本大震災では想定を上回る大津波が襲ったため、保安院は電力各社に対し、太平洋側の原発を中心に津波の再評価を指示していた。ただし計算上は津波の高さが極端に大きくなる可能性もあるため、保安院津波の高さごとの発生確率を計算させ、評価の範囲を絞る考えだ。