さすが、産経、やってくれます

ああ、やっちゃった、という感じですね。
 
こんな幼稚な言説を未だ振り回している愚か者がいるのですね。
 
正確な知識や情報が与えられず不安な市民を、風評被害を広めるプロ市民、と決めつけて、攻撃するとは、見当違いも甚だしです。
 
厳しく非難すべきは、政府と東電でしょ、違いますか?
 
このばか者の言説には、政府も東電も、全く登場しません、おかしいですね。
 
こんなバカがジャーナリスト気取りで、適当に事象を組み合わせて、自分の都合のいいように、幼稚で身勝手な結論に導こうとしているのですから、本当に始末に負えません。
 
子供のことを真剣に心配して、政府や行政、そして地域の利権からの嫌がらせにもめげずに、できる限りのことをして、子供を守っているお母さんたちを愚弄するとは、人間失格なカメラマン?です、この宮崎某は。
 
茶化したような、おどけたような、人をバカにしたような文章も、読むに耐えませんね、読まなければいいのですが(笑)。
 
それと、プロの市民は安全地帯にいて風評を煽る、という一文は、明らかに、反原発な言論を圧殺しようとする意図があります。
 
どう言い訳しても、原発推進派に不都合なことは言うな、ということですから。
 
いま、日本中が汚染されているのです、安全地帯など、もはやありません。
 
我々日本人は、政府と利権が強引に流通させる食品を通して、すべからく内部被曝させられます、程度の差はありますけどね。
 
食品だけではありません、政府は、瓦礫などの汚染物を日本全国に拡散させようとしています、何の防護対策もせずに。
 
おおかた、原発利権からお金でももらって、こんなバカ記事を、大脳を使うことなく、脊髄反射、で書いたのでしょう。
 
さすが、産経ですね、こんなバカ記事を配信しちゃうんですから。
 
まあ、読んでくださいな。
 
あ、それと、同じ穴の狢が、この記事をかぎつけて寄ってきますから、心ある皆さんは、注目しておいてくださいね、何が出るか楽しみです。
 
転載、ここから。 
 

子供ダシに…風評広める「プロ市民

2011/10/13 11:15更新
 
 何でも大阪では、福島の業者が納めた資材がアブナイからと、橋が架けれんようになっとると聞く。同じ関西の京都の五山送り火では、セシウムがちょこっと出たというだけで、岩手の松が突っ返された。愛知では東日本大震災復興と銘打った花火大会で被災地の福島の業者が作った花火を、放射能まき散らす気か、とネジ込まれ、大輪の花を咲かすことができんかったのである。あまつさえ東京都が岩手のガレキ受け入れるのさえ反対した反対、反核反戦、平和をお題目とする「プロ市民」のしわざや。プロ市民はすぐ子供をダシにするのが特徴や。漫画家が“ちょっと変わった家”建てたら、気分が悪くなった。近所にサバイバルゲームのフィールドができると、迷彩服見て子供が怖がって外に出られん-。これらと同じ連中である。
 
プロ市民は単なる「地域エゴ」を市民運動と呼ぶ。日本にはプロ市民が信奉する憲法があり、表現、言論の自由が確かに認められている。反政府やろうが反原発やろうが、どんな勝手な意見述べるのも自由やがおんどれらのエゴで同じ日本人が風評被害に苦しめられとんのやで。
 
 しかし、不肖・宮嶋とてプロ市民のこと言えん。3月15日、福島第1原発が水素爆発起こした翌日は南相馬から真っ先に脱出、土砂降りの雨の中、原付きで逃げ回ったのである。
 それでも福島に戻った。緊急時避難準備区域解除になる前にも、南相馬に戻った市民も少なからずいる。そこが生まれ育った故郷だから、そこに家や仕事があり、家族が隣人が友人がいるからである。たとえガレキに埋もれてても、たとえ原発の近くでもである。
 
 そこに住むなというのか、なぜ同じ日本人として福島の苦しみを共有しようとしない、なぜ東北の悲しみが理解できない、プロ市民は。おのれは安全地帯にいて危機感を煽(あお)るだけ煽る。汚染されとる、アブナイとヒステリー起こし、風評被害拡大させとんのはどいつや!(カメラマン・宮嶋茂樹