3.11原発震災以降を私たちはどう生きるか
上記の講演会の模様をUstreamから転載します。以下に、そのリンクを示します。
極めて重要な内容を含んでいますので、難しいところもありますが、ぜひ、ご覧ください、そして、国と東電の、とどまるところを知らない悪行を、しっかりと心に刻みつけてください。
地震で原子炉が破壊された可能性とその合理性が、極めて科学的に説明されています。
田中さんの解説を聞いていると、いかに国や東電のこれまでの説明が信用できないものか、ご理解いただけると思います。
国と東電が、ここまで強気なのは、放射線量があまりに強くて、原子炉に近づくことさえ出来ず、この先何百年も、科学的な検証など出来ないことを当初から知っているからなのです。
そして、中手聖一さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表)によって、福島県における情報統制と国家権力による反原発活動の封じ込めの実態、口封じのための金のばらまき、県立医科大学の支配による医師の口封じなど、すさまじい状況が語られています。
人権や人格、自由など、一切無視です。
国策とは、本当に非情なものです、理論や理性などなんの役にも立たないのです。
しかも、何の罪もない子供の生命の危険さえも、原発推進のためには犠牲にするのです。
たかが原発じゃないですか、国民の命や健康、財産に比べれば、全く無価値な原爆なのです。
彼らにとって、自分たちの大儀のためには、福島県民、福島の子供など、楽観論で丸め込み、お金を与えて、適当にあしらっておけばいいのです。
大儀の達成のためには、子供の命など惜しくはないのでしょう、その根底にあるのは、特攻を命じた、金まみれ、利権まみれの、一等国をひたすら熱望する軍国主義国家、そのものなのです。
日本という国は、明治から一貫して、特定の人間たちの歪んだ欲望の実現のために、国民の多くを犠牲にし続けているのです。