石原よ、都民に問え

今後、東京都が、エネルギー政策をどのように展開していくのか、現職の知事は、原発推進を宣言している。
 
東京都に原発を建設し、廃棄物の貯蔵を行うなら、論理に破たんはない。
 
もし、他府県に、原発のリスクを押しつけ、電気だけを使おうとするなら、全く身勝手な考えである。
 
東京に原発と廃棄物貯蔵施設を設けることでしか、東京都の原子力推進は成り立たない。
 
現職のてっぺん知事が、あくまで原発推進を主張するなら、都民投票をすべきだ。
 
東京都内への原発の設置と廃棄物貯蔵施設の建設を、都民に決めさせるのである。
 
都内でなくてはならない、一番電気を消費する地域がその責任を負うべきなのだから。
 
 
たかが知事が、個人の国家運営思想(核武装で周辺国を威圧し、帝国主義政策を完遂するという)に基づいた、原発推進を都民の同意なく進めていいはずがない。
 
都民投票が出来ないなら、オリンピック誘致も含めて、原発推進の是非を争点にした、都知事選をやるべきだ。
 
原発推進核武装を声高に叫ぶ首長の身勝手を、都民は容認していいのだろうか。
 
リコール運動、都知事選しかないように思う。