またまた卑怯者が登場

以前記事にしたが、原発立地地域の首長の程度の低さを再確認する記事を目にした。
 
以下に引用する。
 
鹿児島・川内原発、再稼働容認も=「玄海稼働」など条件-薩摩川内市
 鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は28日、市議会本会議で答弁し、定期検査中の九州電力川内原発1号機(同市)の再稼働について、一定の条件を満たせば容認する考えを示した。
 岩切市長が示した条件は、同じ九電が、定期検査で停止している玄海原発佐賀県玄海町)の原子炉をまず再稼働させることに加え、川内原発の安全性について「国が住民に十分な説明を行うなどの手順を踏む」ことだと表明した。
 さらに岩切市長は、「まずは九州電力が国が定めた基準を守ること」が前提だと強調。国として説明会を開き、市民の不安を払拭(ふっしょく)することが必要だと求めた。(2011/06/28-22:28)
 
引用、ここまで。
 
佐賀県知事も、この薩摩川内市長も、全く同じ思想と行動であって、市民の安全を考えることを放棄し、国に丸投げすることにより、責任を逃れようとする卑怯者である。
 
地方の時代、などとパフォーマンスに熱心だが、地方に権限など委譲などできるはずがない、こんな程度の人間が首長なのだから。
 
結局、彼らは、原発を動かすための、自分が悪者にならない、都合のいい口実が与えられるのを待っているだけなのだ。
 
無責任な、卑怯者、である。