和田中、化けの皮がはがれる

普通の教師さんのブログから、情報を頂きました。
 
 
ああ、やっぱりね、化けの皮がはがれました。
 
学校の体をなしていません。
 
なんともかっこの悪い幕切れですね、民間人校長さん、いや、受験塾の塾長さんですか。
 
いやいや、特権大好き地域ですから、石原の在職中は、和田中=リクルート付属中学(企業研修の専門家による洗脳が特徴)は続くのでしょうね。
 
なんたって、反原発は集団ヒステリーと言ってのけた、大事な息子の選挙区にありますから、和田中は特別待遇です。
 
東京都の親は、てっぺん野郎の策謀である、特別待遇や特権につられて、教育の現場を金まみれにしてしまいました。
 
その代表が、和田中です。
 
以下の記事をお読みください。和田中で何が起こったのか、そして、それを隠蔽してきた都教委の悪質さ、和田中という組織が崩壊していることがよく分かります。
 
一体、何をやってきたのでしょうかね、あの中学は、マスゴミを使った宣伝工作は熱心でしたが。
 
教育を企業論理でやることの限界でしょう。
 
あの地域には、その手の論理に染まった親が多かったからでしょうか(大企業の社宅がある)、親からは支持されたのかもしれません、自分の価値観と完全に一致しますから。
 
子供は、目先が変わって、少しは楽しかったのかもしれませんが、それよりは、受験対策、進学実績が求められたことだけは確かでしょう、あそこの学校は。
 
学校のマネージメント(嫌な言葉!)、民間人校長って、一体何だったんでしょうか、持ち上げたマスゴミの皆さん。
 
NHKなんかは、例の原発大好き女(勝間某)を聞き手に、初代の民間人校長の特集番組を作ってしまいましたからね、共犯ですよ、あなたたち。
 
初代リクルート出身校長藤原某と勝間某は、全く同一の思想性で、経済でしか人間社会を語れない愚か者です、こんなバカに教育をさせるなど都教委の幹部は、頭がどうにかなってしまったのでしょうね。
 
なんだか、悪事が、ここに来て、一気に露呈した、という感じがしますね、日本社会は。
 
 
***** 東京・杉並区立和田中がわいせつ事件を1年隠蔽 週刊金曜日 63()2232分配信
リクルート出身の民間人校長が続く東京・杉並区立和田中学校のわいせつ教諭を、東京都教育委員会が懲戒免職にせず停職六カ月にするまで一年近く放置・隠蔽し、校長も「教諭は病欠」と虚偽報告していたことが明らかになった。
 四月二一日、東京高裁で開かれた「和田中で一部生徒のための進学塾の有料授業に放課後、教室等を目的外使用させたのは違法」と、地域の保護者や住民が訴えた訴訟で、原告側は「同中の数学科男性教諭(五六歳)が、本務での補習授業と称し、二〇〇九年一二月末から翌年一月にかけ女子生徒を放送室や印刷室等の密室に呼び出し、下半身を触るわいせつ行為を繰り返し、口止めまでした事件」の悪質性を、次のように指摘した。
1文部科学省初等中等教育局は「児童生徒にわいせつ行為をした教員は原則懲戒免職に」との文書を出しているが、都教委は今年一月、停職六カ月の処分に留めた。
2)停職処分者は氏名非公表のため、マスコミ報道がなければ、もみ消しの危険性も。
3)被害生徒の保護者が昨年一月、代田昭久校長に電話し、事件発覚後、都教委と杉並区教委が「調査」と称し一年近く放置・隠蔽していた間、校長の「病気休職」との虚偽報告がまかり通り、正規教員は未充足だった。
4監督責任者たる校長は懲戒処分に至らない「文書訓告」だけで軽すぎる。
 藤原和博前校長が力説していた「マネジメント力」は効果が出ていないことが露呈した格好だ。
(永野厚男・教育ライター、5月13日号) 最終更新:63()2232