日本は、1度目は米国によって、2度目は、愚かなことに、自らの手で、二度も放射能の被害を被ることになりました。
核の恐ろしさをお金と引き替えにした愚かしい国民です、そして、いまだに原発推進派は全く考えを改めようとしていません。
たぶん、3度目、4度目、と続き、日本中が(もうすでにそうなりましたが)放射能汚染地帯になるでしょう。
それでも、原発をやりますか、そんな必要は無いのですよ。
マスゴミを使った宣伝活動と学校での洗脳教育で、日本人は、政府の電力政策に、何の疑問も持たないように調教されました。
国民の命がかかっている緊急事態なのに、なぜだか、東電と政府は、電気が足りない!と騒ぎ立てて、夏場のことを、3月だというのに引き合いに出して、大停電が起こるぞ、と不安を煽りました。
民主党政権は、ハッキリ言って、最悪です。官僚の言いなりだったのでしょうが、福島原発周辺の人たちが、そして、福島第1原発の所長が死を覚悟するような緊迫した状況で、多くの原発従業員が生きるか死ぬかというときに、電力不足です、さあ、計画停電をやります、という全く必要のないことで騒ぎ立てて、国民の意識を、原発事故から電力不足、そして、原発は絶対に必要だと考えるように洗脳しようとしました。
もう、十分に洗脳は出来ているのですが、さらに、ダメ押ししようとしたのでしょう、福島の事故が、地震による原子炉の破壊であることが早々に判明したからです。さすがに、やばい、と考えたのでしょう。
この政府と東電の宣撫耕作をバックアップしたマスゴミやタレントというカスの罪は、限りなく重いです。
普段は警察のご厄介になってもおかしくないことをしているバカ芸能人を使って、節電しましょう、とか言わせていたのには吐き気を催しました。
限りある資源の節約は当然のことです、誰も反対はしないでしょう。
東電や政府、そして原発推進派が言うところの、原発を停止したことによって起こる電力不足に関しては、脱原発や反原発の人たちが指摘しているように、政府の公式な資料に基づいて算定してみると、どうやっても不足しないのです。
ただし、電力会社が、意図的に火力発電所を動かさなかったりしたら不足を演出できるでしょうけどね、でも、これだけ監視の目が多くなったので、露骨なごまかしはやりにくくなったかもしれませんが、奴らは、自説を絶対に曲げませんから、何かしらの嫌がらせはやるでしょう。
東電は、茨城の鹿島にある火力発電所の修復をやらないつもりだったようです。たった数週間で完了するところを、夏過ぎまでかかる、いや、もっと、などと引き延ばし工作をしようとしましたから。
ほんとうに、薄汚い連中です東電のトップは。
小出さんの電力不足問題と放射性物資の検出に伴う健康被害に関するコメントをお聞きください。
今ニュースを見ていたら、夏の計画停電、のことを言っていました。やっぱり、嫌がらせ、をやるつもりのようですね、どこまで性根の腐った連中でしょうか。
政府と官僚、そして経済界(大小は問いません)は、何を目指して、何が国民の幸せだと考えているのでしょうか、彼らの言動や行動からは、何の哲学も感じることが出来ません。
小手先の、お金儲けのための小技だけです、彼らのやっていることは。
騙されてはいけません。