ずっと隠していたのです、犯罪です、これは。
下水処理の過程で出来る汚泥中に放射能が濃縮されていたのです。
この施設で働く人たちは、自分が被曝していることを知らなかったのでしょうか、もしそうなら、東京都の担当部署と石原知事は、犯罪者です。
石原らしいじゃないですか、やることが。
ああいった、東大、東大、と御用学者の巣窟を持ち上げ、金まみれの公教育を推進し、都立高校を受験塾に改変することを画策した人物らしく、放射能汚染も、御用学者のウソをそのまま受け入れて、安全、安心、などとうそぶいていた様子がうかがえます。
石原は、原発推進論者ですから、例え、小さな子供であっても、被曝などということは気にもかけないでしょう。
今日の、小出さんの解説には、悲壮感が漂っています。
石原には、そんなことは理解できないでしょうが、日本人は、これから先、何百年、何千年も、この人類史上最悪の放射能汚染に対応し続けなくてはならないのです。
日本人の多くは、いまだに、ことの重大さを理解できていません。
テレビでは、バカ芸人の、くだらない番組が続いていて、相変わらずの愚民化政策が実施されています。
思考させない教育の結果とはいえ、普段使わない頭を少しは使って、現状を分析してみればいいのです、なんら改善などなされていないことに気がつくはずです。
以下に、小出さんの、東京都の放射能汚染に関するコメントを載せておきます。
この前の日曜日に、ある都立公園内を、手持ちの放射線測定器(古い機種ですが、カスタマイズして性能アップしてあります)でサーべーしてみました。
土壌表面や草などは0.05~0.08μSv/hで、汚染はなさそうな値でしたが、石垣から突き出た配水管のところで、0.2から0.3μSv/hという値を検出しました。
しばらく測定を続けていると、0.5くらいになるときもありました。
放射性物質が濃縮されているのでしょうね、管の中にたまった泥などに。
これが現実なのですよ、暢気な都民の皆さん。