大武農園さんは、CDV-700という、核戦争に米国市民が備える目的で作られた、50年近く前の米国製ガイガーカウンターを入手されて、毎日、測定した結果をホームページにアップされています。
リンクは張ってないですが、Youtube上にあるCDV-700を使った測定状況の動画も、たぶん、大武さんのものだと思われます。
以下に、本日の測定結果のリンクを載せておきます。
大武農園さんは、キュウリ、葉もの野菜、特産のあんぽ柿や各種桃を耕作されていて、くだものは通販で全国的に販売されてきたようです。
ホームページでは、個人では、そして、例え、公が関与したとしても、どうすることも出来ない耕作地の放射能汚染を前にして、苦悩されている様子がうかがえます。
雨が降ったので、あちこちの放射能がドブに流れ込み、その堆積物の中に濃縮されたのでしょう、とんでもない高い値です。
ドブじゃないか、という声が聞こえてきますが、この地では、住民はフィルターのついた高性能マスクも防護服もなしで生活しているのです。
その放射能まみれの空気や土埃をこの瞬間にも体内に取り込んでいるのです。
命と、補助金、どっちが大切でしょうか。